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海野和男のデジタル昆虫記

ぼくのドラマチックトーン

ぼくのドラマチックトーン
2010年11月17日

 ここしばらく、E-5で撮影した。蝶の鱗粉の撮影をのぞき全てドラマチックトーンでの撮影だった。面白いとはまったドラマチックトーンだが数日撮影したら、そのままではちょっと飽きてきた。そこで キアゲハの写真を自分なりにニコンキャプチャーNX2で ドラマチックトーン風にしてみた。
 真ん中がオリジナル。上がキャプチャーNX2で自分なりにドラマチックトーン風にしたもの。下が、オリンパスマスターでのドラマチックトーンだ。
 もちろんキャプチャーNX2で一発でドラマチックトーンができるわけが無く、オリンパスマスターでの結果を見て、良い部分は生かし、行き過ぎと思う部分は押さえての補正だ。ドラマチックトーンのアートフィルターはかなりすごいので、かけ具合を調整できる機能があると良いかなとも思う。
 小さいのでわかりにくいかもしれないが、純正ドラマチックトーンが絵で画いたように仕上げていて、ぼくのドラマチックトーン風は空をのぞき、写真のディテールをできるだけ残すように仕上げた。この3枚、どれが好きかは好みに寄るだろう。けれどドラマチックトーンの写真を見て、はじめて、こういった系統の画像処理をしてみようとはまったわけだから、このアートフィルターは偉大である。画像処理にはまる人の気持ちが少しわかってきた。

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