サイト内
ウェブ

海野和男のデジタル昆虫記

E-5の解像感(蝶の翅)

E-5の解像感(蝶の翅)
2010年11月15日

 オリンパスによるとE-5は実際の画素数よりも画質が良いのだという。1600万画素ぐらいの実力ではとも言われるが、実際はどうであろうかと蝶の鱗粉を拡大接写してみた。
 50mmマクロにEC20(2倍テレコン)を付けての最大倍率での撮影だ(下)。上の写真はその一部をピクセル約1/2倍で切り出したもの。
 E-5はローパスの効きを弱くしてたことにより生じやすくなるモアレなどを現像段階で取り除いているのだと思う。この写真のような細かい模様はモアレが出やすいと思う。実際、ライブビューで確認しながら撮影したが.ピントのあった部分が色が異なって見え、大変ピントが合わせやすかった。(これはびっくり)ところが出てきた画像はRAWであろうとJPGであろうと、まったくモアレは感じられない。オリンパスの言うところのファインディテール処理は成功していると思う。

関連タグ
小諸周辺
旧北区
前日
翌日

お知らせ

NEW

単行本

連載

◎過去の小諸日記

海野和男写真事務所へのご連絡、小諸日記へのご意見

プロフィールページのアドレスへ

掲載情報の著作権は海野和男写真事務所に帰属します。
Copyright(C) 2024 UNNO PHOTO OFFICE All Rights Reserved.

キーワードからさがす

gooIDで新規登録・ログイン

ログインして問題を解くと自然保護ポイントが
たまって環境に貢献できます。