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海野和男のデジタル昆虫記

小諸の霧氷

小諸の霧氷
2006年01月05日


 一足先に小諸に戻りました高嶋です。本年も、どうぞよろしくお願いいたします。年末年始は故郷の山形に帰省しておりました。この冬は雪が多いと聞いてはいましたが、本当に予想以上のもので驚きました。思えば、山形が豪雪地帯であるという事実に、小諸に来てから初めて気がついたようなものです。山形では、冬は雪が多いのは当たり前、と考えていました。早いもので、長野に来てからもう10年が経ちました。この土地に根っこがついてしまいそうなくらいですが、故郷の自然には、また特別な思いがあります。年々、そのように感じることが多くなりました。
 しかし、私は山形の虫や植物の事を、実はよく知りません。ずっと小諸の自然を見続けてきた自分が山形の自然をどう捉えるか、私自身も大変興味があります。いつか必ず、山形の自然をフィールドに撮影・観察をしたいと思っています。

 さて、昨年は私にとって記念すべき年となりました。偕成社から出した「虫から環境を考える〜里山にすむクロスズメバチ〜」。私にとって初めての本です。内容はまだまだですが、一つ大きな自信を持つことができました。
 ビデオの作業では、新しいHDVフォーマットの登場でハイビジョンでの撮影・編集環境が一気に整いました。これは、とても大きな変化だったと思います。高精細で大画面のハイビジョンを通して見る昆虫の世界は、これまで以上に新たな発見をもたらしてくれるでしょう。とにかくできるだけ多くテーマを探して、そこにカメラを向けていく、地道で時間のかかることですが、その努力を惜しまずがんばっていきたいと思います。

 今朝は、浅間山麓の広い範囲にきれいに霧氷がつきました。小諸では割とよくあることですが、他では滅多に見られない特別に美しい光景と思います。

E-300 50-200mm

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