サイト内
ウェブ

海野和男のデジタル昆虫記

カシラダカ

カシラダカ
2005年01月04日

 カシラダカは冬になると日本に渡ってくる鳥で、小諸周辺でも多く見られる。群れで暮らしていて、畑や田んぼの周りを車で走ると、道のすぐ脇の枯れ草から一斉に飛び立つ。そこで小さな草の実を食べているらしい。あまり人を恐れないのか、それとも自分の保護色に自信があるのか、近づいても逃げないことが多い。冬になると毎年撮っているのは、撮影しやすいためでもある。
 カシラダカは身近に見られる鳥の中では、かくれんぼの名手だと思う。実際、すぐそばでバッチリ視界の中に入っているというのに、飛び立つまで全く気がつかないことがよくある。虫でもそうだが、擬態の得意なものはかなりギリギリまで動かずにじっとしていることが多い。
D70 タムロン300mm

◎海野が副会長をしている日本自然科学写真協会(SSP)のHPに一般の方も投稿できる画像掲示板がこの1月よりはじまりました。勿論お金はかかりません。
SSPには写真だけでなく生き物や科学に詳しい方がたくさんおられますので、ご質問などがあれば、誰かが答えてくれるかもしれません。また自慢の写真などの投稿もお待ちしています。小諸日記の読者の方もふるってご投稿ください。
詳しくはこちらをご覧ください。

関連タグ
小諸周辺
旧北区
前日
翌日

お知らせ

NEW

単行本

連載

◎過去の小諸日記

海野和男写真事務所へのご連絡、小諸日記へのご意見

プロフィールページのアドレスへ

掲載情報の著作権は海野和男写真事務所に帰属します。
Copyright(C) 2024 UNNO PHOTO OFFICE All Rights Reserved.

キーワードからさがす

gooIDで新規登録・ログイン

ログインして問題を解くと自然保護ポイントが
たまって環境に貢献できます。