2024/02/29 05:23 ウェザーニュース
今日29日(木)は東シナ海で発生した低気圧と前線が東に進みながら本州の南岸を通過する予想です。
南西諸島では活発な雨雲がかかり、4時50分までの1時間には、奄美大島の瀬戸内町・古仁屋で1時間に18.0mmのやや強い雨を観測しました。九州でも朝から雨が降っていて、雨のエリアは次第に東に拡大します。
午後には近畿エリアでも雨が降り出す見込みのため、傘を忘れずにお出かけください。低気圧に近い太平洋側のエリアでは一時的な強雨や雷雨に注意が必要です。
夕方以降は低気圧前線の雨雲が東日本にも広がります。帰宅時間帯と重なるため、折りたたみ傘を持ってお出かけください。
甲信や飛騨の山沿いではミゾレや湿った雪になるので、積雪やぬかるみによる路面の悪化に注意が必要です。
北日本では太平洋側を中心に日差しが届いて比較的穏やかな空となります。
ただ、南岸を進む低気圧の影響で福島県では夜遅くになると雨や湿った雪が降り出す可能性があります。
日本海から接近する別の低気圧の影響で北海道日本海側でも夜になると雪の降る可能性があります。