愛知県豊橋産の新鮮食材をふんだんに取り入れたご当地レトルト食品「豊橋ナポリタンソース」が、2023年9月に発売開始。製造販売を行う三共食品のオンラインショップ「SANKYOFOODS」や愛知県豊橋市内の「道の駅とよはし」、地元スーパーなどで購入できる。同時に、従来から人気の「豊橋チキンカレー」のパッケージもリニューアル。より“豊橋”が伝わる賑やかなパッケージへと一新された。
■開発テーマは地元“豊橋”！
広い土地と温暖な気候に恵まれた愛知県豊橋市は、農業が盛んな土地柄。農業産出額は全国でもトップクラスを誇っている。また、太平洋に面する表浜海岸では1年を通してサーフィンやサイクリングなどのアクティビティが楽しめ、活気あふれる街でもある。
同市で調味料や乾燥野菜などの加工食品の製造、販売を行う三共食品では、「この素敵な“豊橋”を、“食”を通じて世の中に発信することはできないだろうか？」との思いから、豊橋で採れた新鮮な食材を使って市内の自社食品工場で作る、名実ともに“豊橋産”のレトルト食品を開発。パッケージにはポップなキャラクターを採用し、手に取った瞬間から楽しくなるようなデザインに仕上げている。
■うずら卵がゴロリ！「豊橋ナポリタンソース」
「豊橋の魅力を伝える」という使命のもと、タマネギ、うずら卵、トマト、豚肉といった豊橋産の食材を駆使し、自社工場で丁寧に作られるレトルト食品。生産量日本一を誇る豊橋産のうずら卵が1パックにつき2個も入り、豊橋らしさが光る。また、じっくり熟成させた豊橋産の豚バラ肉を使い、豊橋製造にこだわって作られた香り高いベーコンも注目だ。
素材の味を生かすため、煮込む際には野菜から出る水分を利用。レトルトとは思えない香ばしい香りと凝縮されたおいしさが堪能できる。
■商品開発者コメント
・三共食品 研究開発部 小谷胡桃さん
「『地域貢献』をテーマに“食”を通して地元“豊橋”の魅力を発信できる商品を作りたいという思いで、商品開発を行いました。愛知県豊橋市は温暖な気候に恵まれ新鮮なトマトが採れる産地なので、トマトをたくさん使用したメニューにしようと考え、麺に合わせられるレトルト食品にしようと『ナポリタンソース』の開発を始めました。また、愛知県豊橋市はうずら卵の生産量が日本一ということもあり、うずら卵を使用して豊橋らしさを加えました」
「具材のベーコンは、豊橋産の豚を使用し、豊橋の食品工場で加工したベーコンにし、素材一つひとつに豊橋のこだわりを詰め込みました。約1年もの開発期間を経て、約100通りの試作を繰り返して自分の納得いく味を表現することができました」
「一番苦労した点は、レトルト加工により、加工前と加工後で味が大きく変わってしまうことです。レトルトをかけるとどう味が変化するのか予測しながら配合を検討し、日々試作を重ねて納得のいく味へ仕上げました。今回完成した『豊橋ナポリタンソース』をより多くの方に食していただき、自社商品で豊橋の魅力を伝えることができたらうれしいです」
■パッケージ一新！「豊橋チキンカレー」
今回、2020年4月から地元・豊橋市の「道の駅とよはし」や地元スーパーで販売されている「豊橋チキンカレー」のパッケージも変更。より豊橋らしさが伝わるよう、豊橋産の食材にこだわり抜いて作られていることを文字でアピールすると同時に、中身の写真イメージも追加し、どのような商品か一目でわかるようなデザインを採用した。同時に、レトルト袋も湯せん対応袋から電子レンジ対応袋へと一新。調理が、さらに簡単に！
■三共食品株式会社
1975年設立。 「食べる“わくわく”を世界中に」をキャッチコピーに、乾燥野菜、天然調味料エキス、オイルフレーバー、乾燥食品、業務用食品の製造・販売を行う。
問い合わせ：0532-23-2361
手軽でおいしいご当地レトルト食品、自宅でのストック用に、お土産用にと、活躍してくれそうだ。
