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【神戸ツアー】歴史深い有馬温泉を散策!おすすめグルメスポット5選

  • 2022年12月21日
  • Walkerplus

大都市でありながら山と海、そして里山に近いことで、食材に恵まれ多様な食文化を育んできた街・神戸。その市街地から電車で約30分移動すると、四季折々に表情を変える風情ある温泉街・有馬温泉があり、そこでもさまざまなグルメを堪能することができる。ゆったり散策しながら、街なみや景色も楽しんで、心と体を癒やしては?

■日本一のジェラートを楽しむ!「アリマ ジェラテリア スタジオーネ」

まずは、ジェラートの日本代表を決める「ジェラートワールドツアージャパン2019 横浜」にて優勝した日本一のジェラートが食べられるお店へ!同所では、素材からマシンに至るまでこだわっており、全てジェラートの本場・イタリア産。店内奥の工房にて毎日手作りしているジェラートは、六甲山麓の酪農家限定の濃厚な牛乳のみを使用しており、季節に応じたフレーバーを味わうことができる。

ジェラートは、最適な温度とされているマイナス9度からマイナス13度で温度管理しているため、最高に滑らかな舌触り!店長は「当店のジェラートは、酸・苦・甘・辛・鹹(かん)の5つの味・五味を意識しています。目指しているのはコース料理のデザートの味。いろいろな味の組み合わせを楽しんでほしいです」とアピールする。鮮やかなビジュアル&フレッシュな味わいで、ワクワク感を届けてくれるジェラート店だ。

■「アリマ ジェラテリア スタジオーネ」
住所:神戸市北区有馬町1163
時間:10時~17時
休み:火曜・水曜


■有馬伝統の芸妓文化を体験!芸妓カフェ「一糸(いと)」

有馬温泉には兵庫県で唯一、芸妓文化が残っている。芸妓が接客する「一糸」は、「芸妓を身近に感じてもらいたい」との想いから作られたカフェで、舞台のある店内では、踊りを観覧したり、三味線や長唄の音を聞きながら、おいしい和菓子とお抹茶を楽しめる。また、メイクから着付けまで、現役の有馬芸妓が行う「有馬芸妓変身体験」もあり。夜は、現役の有馬芸妓と過ごせる貸し切りプランもある。

■芸妓カフェ「一糸」
住所:神戸市北区有馬町821
時間:11時~15時/20時~24時 ※夜は予約のみ
営業日:土曜・日曜のみ営業


■神戸牛をすき鍋膳で舌鼓!「旬彩 猪名野」

ランチやディナーで利用したいのが、有馬温泉の老舗旅館「中の坊 瑞苑」内に併設された和食レストラン「旬彩 猪名野」。ここでは、神戸を訪れたら食べずには帰れない「神戸牛」を使用した「神戸牛すき鍋膳」(昼3520円/夜「神戸牛 すき鍋」5500円)を提供している。

「神戸牛すき鍋膳」には、神戸牛のほか、兵庫県小野市産小麦「ふくほのか」を使用した、コシのあるうどんも入っていて、食べ応え抜群!同店スタッフは「季節を問わず人気のメニューなんですよ。お肉は肩ロースで、お出汁はあっさりめ。卵は『こだわり旨赤卵(うまからん) 』というブランド卵を使用しておりまして、黄身のおいしさが特徴です」と説明する。ちなみに同店は、手軽なお膳料理(セットメニュー)のほか、若者層に向けて開発したという牛丼や会席料理、夜は一品料理も用意している。

■「旬彩 猪名野」
住所:神戸市北区有馬町808
時間:11時30分~14時30分/17時~20時
休み:水曜


■築100年の竹田邸を改築したレトロカフェ!「茶房 チックタク」

有馬温泉の潮原町にある、ノスタルジックな空気が流れる喫茶店。「自然たまごのオムライス」や「自家製ジンジャーエール」、炭火焙煎の萩原珈琲「チックタクオリジナルブレンド」などが人気だ。

日の当たる素敵なテラス席もある店内には、昔懐かしい「ピンボール」マシンや同店のシンボルとなっている骨董品の時計が設置されている。階段や坂の多い温泉街の散策にちょっぴり疲れたら、コーヒーブレイクを楽しんで。

■「茶房 チックタク」
住所:神戸市北区有馬町820
時間:10時30分~16時
休み:火曜


■素材のおいしさを生かしたベーカリーショップ「パン・ド・ボウ」

有馬温泉「金の湯」前にある、素材の美味しさを生かしたベーカリーショップには、毎朝焼き上げたパンが並ぶ。人気は、「丹波黒豆パン」や、名物でもある「有馬山椒」をふんだんに使った「有馬山椒パン」「有馬山椒ラスク」。たっぷりのバターと、トッピングの「金泉塩」(金泉から作った塩)がポイントになった「金泉塩パン」(テイクアウト250円、イートイン255円)や、フランスパンに北海道ミルククリームを挟んだ「ミルクフランス」(テイクアウト230円、イートイン234円)なども魅力的だ。

■「パン・ド・ボウ」
住所:神戸市北区有馬町835
時間:9時~18時
休み:火曜


有馬温泉には、鉄分が酸化した黄金色の湯が特徴の「金の湯」、肌がツルツルになる炭酸泉・ラジウム泉が楽しめる「銀の湯」といった日帰り温泉施設もある。年間約170万人もの観光客が訪れるという同地をぶらりと街歩きしながら、新たな魅力を発見してほしい。

取材・文=平井あゆみ

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