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「スパリゾートハワイアンズ」のウォータースライダーが2022年リニューアル。3世代で楽しめる、これぞ最強アクティビティ!

  • 2022年8月17日
  • Walkerplus

福島県を代表する観光施設「スパリゾートハワイアンズ(以下、ハワイアンズ)」(福島県いわき市)といえば、南国ムードたっぷりのテーマパークの数々。なかでも、全天候型ドームで一年中遊べるウォーターパークが、2022年に3種のウォータースライダーをリニューアル!2017年に登場した日本一の大人気ボディスライダー「ビッグアロハ」と合わせて、「ハワイアンズ」の水遊びはますますパワーアップ!その新しくなった魅力をご紹介しよう。

■プール、温泉、ポリネシアンショー…、6つのテーマパークで構成される「ハワイアンズ」
最寄りの常磐自動車道・いわき湯本ICに降り立ち「ハワイアンズ」を目指していると、道の両脇にヤシの木が見えてきた。太陽がまぶしく、まさに‟常夏の楽園”らしい空気感。到着前からすでにワクワクが止まらない。

1966年に福島県いわき市に誕生した「ハワイアンズ」は、当時日本人の憧れであった“ハワイを東北に作ろう!”という壮大な夢を掲げてスタート。今や東北きっての一大リゾートとして人気を博すまでとなった。

遊び心いっぱいのスパ施設や日本情緒あふれる大露天風呂など、6つのテーマパークに分かれているが、「ハワイアンズ」の顔とも言えるのがウォーターパーク。映画『フラガール』で一躍注目を浴びたポリネシアンショーをはじめ、全天候型の巨大な温泉プールにはさまざまなアクティビティが用意されている。

ウォーターパークの平均気温は28度。プールの水は豊富に湧き出るいわき湯本の温泉を使用しており、春・夏・秋・冬を通して快適に遊ぶことができる。

「ハワイアンズ」のウォータースライダーは、開業当時から人気のアトラクションで、時代の変遷とともに形を変えて人々を楽しませてきた。現在は6機種11コースのウォータースライダーがあり、オープン以来56年間、1日も休むことなく稼働し続けている(東日本大震災、コロナ禍での休館期間は除く)。ちなみに、現存するレジャー施設のウォータースライダーでは、日本最長級の稼働日数を誇るそうだ。

■スライダー好きの、スライダー好きによる、スライダー好きのための施設「すべりゾート共同宣言」を発表!
2022年7月、「ハワイアンズ」と「東京サマーランド」の2大レジャー施設がタッグを組み、暑い夏を盛り上げるコラボレーション企画を発表した。共通チケットが特別価格で販売され(販売期間9月16日(金)まで。大人6300円)、宣言を記念した交流イベントの実施が予定されている。

「ハワイアンズ」では宣言に先立ち、第一弾として2022年3月に「マウナ・ブラック」と「ラキ・リバー」、そして第二弾として2022年7月に「カプアニ・フォール」をリニューアルし、一気にウォータースライダーが生まれ変わった。

■【リニューアル第一弾】ハワイの神々が宿る山と川をイメージした「マウナ・ブラック」&「ラキ・リバー」
外の光を遮断した暗闇のチューブを一気に滑り降りるスリル満点のスライダー「マウナ・ブラック」はなんと言っても、そのスピード感に尽きる。スタート台の高さ16.8メートル、高低差17.5メートル、全長131メートルを最高時速40キロでフィニッシュする「ハワイアンズ」のスライダーのなかで1番のスピードコースだ。周りが見えない分スリルが増し、体感速度は倍増!2人乗りもできるのでパートナーと一緒に叫びながら大興奮で楽しむことができる。

「ラキ・リバー」は専用の浮き輪に乗ったまま、川下りのようにゆっくりと滑る全長100メートルのスライダー。コースの途中には広いスペースがあり、仲間を待って合流したり、後ろ向き・横向きなど方向転換してみたり、楽しみ方はいろいろだ。

今回のリニューアルではスライダーゲートが、ハワイの自然をテーマにしたロゴやグラフィックで飾られ、階段アーチにはハワイの神話や「ハワイアンズ」に関する豆知識などを紹介したサインプレートを設置。より一層ハワイの雰囲気に近づき、目で見て楽しめるようになった。大人気アトラクションゆえに待ち時間は60分以上になることもあるので、気分を盛り上げながら待ち時間を過ごせそうだ。

■【リニューアル第二弾】くねくね回転する滝をイメージした「カプアニ・フォール」
高低差15メートル・全長110メートルのワンダーコース、高低差15メートル・全長120メートルのホルンコース、高低差8.6メートル・全長54メートルの初心者向けラッココースの3種類がある「カプアニ・フォール」。浮き輪なしで滑るコースなので、スピードの緩急を付けながら全身で水しぶきをあびて滑り降りる感覚がたまらない。

2022年7月のリニューアルでは、ハワイの小人が住む神秘のジャングルフォールをイメージし、新たにスライダーゲートがロゴやグラフィックで演出され、スライダーの下にはトリックアートのフォトスポットが設置された。滑り終わったあとに記念写真を撮って、ぜひ思い出に残してみよう!

■【こちらも注目】大迫力!日本一のボディスライダー「ビッグアロハ」
2017年に登場した「ビッグアロハ」は、高低差40.5メートル・全長283メートルという名実ともに日本一のボディスライダー。ビル10階に相当する搭乗タワーから屋外へと飛び出し、うねるチューブの中を約30~40秒で一気に滑走!長い時で120分待ちにもなるという「ハワイアンズ」きっての大人気アトラクションだ。

コースは「スパイラル」と「ウェーブ」の2種類があり、どちらも1人乗り。チューブの中ではブラックライトやレインボーなど目まぐるしく視覚が変化し、まるで異空間へワープするかのよう。先が予測できず、体感スピードがどんどん加速してスリル満点!

フィニッシュ後は着水槽の横に足湯が用意されているのでのんびりとリラックスを。また屋外レストスポット「天空テラス283」ではチューブを目の前で眺められるので、外からのビッグな景色を楽しもう。

■3世代で楽しめる「ハワイアンズ」のウォーターアクティビティの見どころをおさらい
今回、宮城県から遊びに来ていた菊池さんファミリーにお話を伺った。
「祖母、父、私(母)、子供3人の6人で来ました。毎年夏は宮城からハワイアンズに来ています。スライダーで好きなのは『マウナ・ブラック』。唯一2人乗りできるので、親子で楽しく滑れます」とお母さん。一方、中学生の娘さんは、「『ビッグアロハ』は宇宙っぽい空間で、景色が変わっておもしろい!最後急に落ちるところで覚悟がいるけど、全然怖くないです。楽しいし、絶対やる価値があります!」と大興奮!話を伺っている途中で、ビッグアロハを滑り終わったおばあちゃんも合流して、みなさん興奮冷めやらぬようなスカッとした表情で大盛り上がり。3世代で楽しんでほしいという「ハワイアンズ」の願いどおり、和気あいあいとした空気にあふれていた。

広報担当の國井さんに今後の展望について伺うと、「2022年のリニューアルでは、ウォータースライダーが3つ生まれ変わり、ハワイの自然をテーマにパワーアップしました。『ビッグアロハ』誕生からちょうど5周年となり、今後もウォータースライダーを強化していく予定です。9月16日(金)までは期間限定で『東京サマーランド』との2施設共通パスが発売されています。大人の通常価格で8770円が6300円になり大変お得なので、この機会にぜひ遊びにいらしてください」とのこと。

今回はリニューアルをしたウォータースライダーを中心に紹介したが、温泉、スパ、ショー、ホテル、グランピング…と、まだまだ紹介しきれていないコンテンツは盛りだくさん。東北の一大リゾート施設「ハワイアンズ」は一度来るだけでは全然足りないかもしれない。ファミリーで、グループで、カップルで、春夏秋冬、全制覇する勢いで遊び尽くそう!

取材・文=ジェンティーレ恵

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