サイト内
ウェブ

キャンプ場徹底解剖!「エナジーアクティブフィールドしらお」(岐阜県郡上市)|24時間レンタルなど充実のサービスをチェック!

  • 2021年10月23日
  • Walkerplus

岐阜県郡上市にある「エナジーアクティブフィールドしらお」は、東京ドーム約18個分の巨大な敷地面積と、リゾート施設のような快適さが自慢の高規格キャンプ場だ。

そこで、「エナジーアクティブフィールドしらお」に行きたいと思っている人のために、各サイトの設備やサービスなどを、取材スタッフが実際に現地で確かめてきた。

※新型コロナウイルス(COVID-19)感染症拡大防止にご配慮のうえおでかけください。マスク着用、3密(密閉、密集、密接)回避、ソーシャルディスタンスの確保、咳エチケットの遵守を心がけましょう。
※新型コロナウイルスの影響で随時情報が変わる場合があります。ご利用の際はできるだけ電話などの事前予約や確認をおすすめします。

■水道やAC電源完備のキャンプエリア1
天然芝が気持ちいいキャンプエリア1はA〜Nまで14サイトあり、各サイトの面積は約250〜650平方メートルとかなり広い。約650平方メートルのサイトになると4〜5つのテントを張ることができ、複数のファミリーやグループなどのキャンプ利用に最適だ。サイトによって料金は異なるので、目的や用途に合わせて選ぶのがいいだろう。すべてのサイトに水道と安全のための消火器が完備されていて、2つのドッグランサイトを除いたすべてのサイトにAC電源も設置されている。

■見晴らし抜群!ドッグランサイトは2種類
リードなしで過ごせるよう柵で囲われたドッグランサイトは、広さは約250平方メートルと約330平方メートルの2種類。キャンプエリア1の開けた場所にあって見晴らしがよく、犬も走り回れる広さになっている。天然芝で水道が設置されているのもポイントだ。

そのほかにも、より贅沢な時間を過ごせるロフトテラスサイトやガゼボテラスサイトなどがある。キャンプエリア1のサイトは車を横付けするのはOKだが、荷物を降ろしたら専用のパーキングに移動させよう。

■【新規オープン】サイト内に駐車できるキャンプエリア2
レンガチップを敷き詰めた手作り感あふれる造りが特長のキャンプエリア2は、今年10月23日にオープンしたばかり。1〜13まで13サイトあり、広さは約185〜330平方メートル。キャンプサイト1に比べるとやや狭いが、一般的なキャンプ場を考えれば十分に広い。電源はないが水道は全サイトに設置しており、水道にはオリジナル木製キッチンも用意されていて、簡単な調理を行うのに役立つ。最新BBQコンロが付いた展望テラスサイトもある。キャンプエリア2はサイト内に車やバイクの乗り入れが可能。サイトを広く使いたいなら車をパーキングに移動させてもOKだ。

少しでも気に入ったなら、メンバー登録(年会費無料)した方がお得。サイト料金は30%OFFになり、3カ月前から予約ができるようになるなどの特典もある。また、敷地内の入り口はセキュリティのため入場ゲートシステムを導入。予約時に教えられる暗証番号を入力することで入れるようになっている。

■キャンプギアを24時間いつでもレンタル可能
いつでも好きなときに多彩なキャンプギアをレンタルできるのも「エナジーアクティブフィールドしらお」の大きな魅力だ。24時間出入りできるショップ棟にはキャンプ用品がずらり。テントだけでも20種類近くあり、料金は一律1泊2000円の親切価格。ヒルバーグなどハイスペックなアイテムも揃えており、試し張りを目的にレンタルするキャンパーも多いそう。そのほか、タープやシュラフ(一律1泊1000円)、チェア、テーブル、LEDランタン(一律500円)、ケトル(500円)やIHコンロ(1000円)といった調理器具もある。また、こたつ(2000円)やホットカーペット(1000円〜)などの暖房器具も用意されていて、冬季はこれらを無料でレンタルできるというのだからうれしい限りだ。(※上記価格はすべてレンタル)

ショップ棟には、薪(針葉樹・広葉樹、各1束550円)やカセットガス(330円)といった燃料、ワイン(2200円)や海外ビール(330円)などのアルコール類や調味料も充実。使用したアイテムは伝票に書き込み、チェックアウト時にまとめて精算となる。キャンプサイト2のオープンを記念して募金レンタルもスタートした。200円で対象のクッカーなどを借りることができ、売上は医療従事者へ寄付される。

食材を用意するだけのほぼ手ぶらでキャンプを楽しむことができ、「ハイクオリティなアイテムでキャンプをしてみたい」、そんな願望を実現してくれる。実際に利用してみて、充実したレンタル品や薪、ドリンクなどの販売品が必要になれば24時間いつでも補充できる、時間的な制約がないのもとにかく便利だと感じた。

■便利なアーリーチェックイン&レイトチェックアウト
通常のチェックインは13:30〜17:00、チェックアウトは8:30〜10:30となっている。朝はのんびり過ごしたい人や、最大限の時間を楽しみたい人はアーリーチェックイン&レイトチェックアウトを利用しよう。料金は通常と同じで、アーリーチェックインは11:00〜、レイトチェックアウトは〜11:00となる。次の利用者がすぐに使えるように、芝生への水やり(キャンプエリア1のみ)とサイト内のゴミ拾いを行うのがルールだ。次の予約がない場合のみ、17:00まで滞在できるベリーレイトチェックアウトを使うことができる。追加料金はサイト料金の50%だ。

■3世代キャンプは屋内キャンプサイトで
「キャンプをしたいけど子供が小さいから不安」「3世代でキャンプをしてみたい」。そんなニーズに応えてくれるのが、管理棟2階にある屋内キャンプサイトだ。約120畳ある人工芝の空間を1フロア丸ごと借りることができ、冷蔵庫やテント、チェア、遊具なども完備。室内では火気を使用することはできないが、キッチンやテラスでガスコンロやホットプレートを使った料理が楽しめる。ペグを使わずに立てられるテントなら持ち込むこともできるので、2〜3家族でのグループ利用も問題ない。キャンプ場の雰囲気を味わってみたい人は注目してほしい。

■設備充実!シャワーやシアタールームもある
トイレは管理棟正面の建物にある。すべて洋式で、一部は温水洗浄便座付き。照明や壁紙は美しく、まるでデパートにあるトイレのよう。オープンして間もないこともあって清潔さが保たれていて、虫などの心配もなさそうに感じた。

管理棟にはシャワールームやシアタールームを完備。シャワールームの利用料は中学生以上300円、小学生100円で、管理棟で予約すれば利用できる。シャンプーやリンス、ボディソープ(各220円)などはショップ棟で購入できる。シアタールームは全面人工芝の空間で、雨の日や子供が退屈している時に活躍してくれそうだ。

山から水を引いて作られた山水プール(無料、通年利用可)は子供の水遊びにぴったり。そのほか荷物の移動で活躍する電気自動車エナジー号やキャリアワゴン、こだわりのアイテムを揃えたキャンプギアショップなどもある。ゴミはゲートにあるゴミステーションで捨てられる。農園もあり、収穫時期になると野菜を無料で配るサービスも。

■毎年、進化を続けるキャンプ場!今後にも期待
もともとスキー場だった「エナジーアクティブフィールドしらお」はまだ敷地内の一部だけがオープンしている状態。今後もキャンプエリア3、バギーで走るオフロードコース、トレイルランのコースなどが完成予定。「毎年、新しいコンテンツを誕生させます」と施設管理人が話すように、常に進化を続けるキャンプ場だ。車で20分圏内には日帰り入浴施設「かみほの湯」や「道の駅 清流の里しろとり」などがあり、帰りに立ち寄るのもいい。リゾート施設のような快適さ、心地よさを求めている人はぜひとも遊びに行ってみよう。


※記事内の価格は特に記載がない場合は税込み表示です。商品・サービスによって軽減税率の対象となり、表示価格と異なる場合があります。

あわせて読みたい

キーワードからさがす

gooIDで新規登録・ログイン

ログインして問題を解くと自然保護ポイントが
たまって環境に貢献できます。

掲載情報の著作権は提供元企業等に帰属します。
Copyright (c) 2024 KADOKAWA. All Rights Reserved.