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2024年「初日の出」 太平洋側を中心に期待大 風が強く 寒さ対策は万全に

  • 2023年12月30日
  • tenki.jp

2024年の幕開けを飾る「初日の出」。太平洋側を中心に綺麗なご来光が拝めそうです。日の出の時間は、一日の中でも最も冷え込む時間帯です。万全な寒さ対策をなさってください。

「初日の出」太平洋側を中心に期待大

12月31日(大晦日)の夜から1月1日(元日)は一時的に冬型の気圧配置となるでしょう。

1月1日(元日)の朝は、北海道の日本海側やオホーツク海側は所々に雪雲がかかりそうです。内陸部を中心に雲の切れ間もあり、初日の出を見られる所もあるでしょう。東北北部は所々に雪雲がかかりそうです。東北南部の日本海側や北陸は雪や雨が降るでしょう。近畿北部から山陰は雲が多くなりそうです。

なお、北海道や東北の日本海側、新潟県、北陸3県、長野県や岐阜県の山では大晦日から元日にかけて大雪や大荒れの天気となる恐れがあります。ご来光目的の登山は、最新の情報に注意し、計画の変更も検討してください。

一方、東北南部の太平洋側、関東、東海、近畿中部・南部、山陽、四国、九州、沖縄はおおむね晴れて、綺麗なご来光を拝める所が多くなるでしょう。

日の出の時間は、一日の中でも最も冷え込む時間帯です。1月1日(元日)の朝の最低気温は平年よりは高いものの、冷え込みますので、万全な寒さ対策をなさってください。風も強いため、風を通しにくい上着が良さそうです。

2024年「初日の出」スポットの時刻は?

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2024年の各地の「初日の出」の時刻は、札幌が7時06分、秋田が7時00分、仙台が6時53分、東京が6時51分、名古屋が7時01分、大阪と金沢が7時05分、高知が7時10分、広島が7時16分、松江が7時17分、福岡が7時23分、鹿児島と那覇が7時17分です。

なお、日本の領土で最も早く「初日の出」となるのは、南鳥島の5時27分ですが、人は定住していません。人が住んでいる場所で最も早い「初日の出」は、小笠原諸島の父島の夜明山で6時17分となります。

島を除いて、北海道・本州・四国・九州でいちばん早く初日の出を見られるのは富士山の山頂(標高3776メートル)で6時42分です。標高が高い場所では平地(標高0mの場所)より、日の出が早くなるため、東にある標高の低い場所よりも、初日の出を先に見ることができます。

北海道・本州、四国、九州の平地で最も早く「初日の出」となるのは、千葉県の犬吠埼(いぬぼうさき)で6時46分です。日本の領土で「初日の出」が一番遅いのは、日本最西端にある沖縄県の与那国島で7時32分です。

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