今日18日も冬型の気圧配置が続き、北陸から北海道は荒れた天気に。北海道の日本海側では大雪による交通への影響や暴風に警戒を。北陸は高波に警戒してください。
今日18日も冬型の気圧配置が続きそうです。午後は次第に緩みますが、北海道の日本海側では夕方にかけて非常に強い風が吹くでしょう。猛ふぶきや吹きだまりによって、見通しがきかなくなる所もありそうです。
今日18日、予想される最大風速(最大瞬間風速)は、北海道の日本海側陸上で20メートル(35メートル)、日本海側海上で20メートル(30メートル)です。
波の高さは、北海道の日本海側・太平洋側・オホーツク海側ともに5メートル。明日19日6時までの24時間降雪量(多い所)は日本海側で40センチとなっています。
北海道の日本海側は、昼前まで大雪に。夕方までは猛ふぶきや吹きだまりによる立ち往生、暴風に警戒してください。明日19日も雪で、ふぶく所があるでしょう。大雪や交通への影響、強風、高波、なだれにも注意が必要です。
東北は日本海側を中心に雪が降り、ふぶく所もあるでしょう。午前6時現在、大雪注意報や風雪注意報が広い範囲に発表されています。大雪による交通への影響や強風、見通しの悪化などにご注意ください。
北陸は断続的に雪や雨が降るでしょう。昼頃までは雷を伴って降り方が強まり、落雷や突風が吹くおそれもあります。また海上を中心に強い風が吹き、海は大しけとなっている所があり、昼前にかけては高波に警戒してください。
今日18日に予想される波の高さは、新潟県で6メートル、富山県・福井県で4メートル、石川県で5メートルです。いずれも、うねりを伴うでしょう。海岸線には近づかないようにしてください。
もしも雪道で立ち往生してしまった場合、一酸化炭素中毒に注意が必要です。
車が雪に埋まったときは、原則、エンジンを切りましょう。マフラーが雪に埋まると排気ガスが車内に逆流し、一酸化炭素中毒を起こすおそれがあります。窓を開けて換気しても、窓の開口量や風向きなどの条件によっては、一酸化炭素中毒の危険が高まることがあります。
防寒などでやむを得ずエンジンをかけるときは、マフラーが雪に埋まらないように、こまめにマフラーのまわりを除雪してください。雪道を運転する場合は、万が一に備えて、除雪用のスコップや防寒着、毛布などを車内に用意しておくとよいでしょう。
