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東北2週間天気 15日まで広く秋晴れ 13日頃は今季一番の冷え込みでコートの出番

  • 2023年10月10日
  • tenki.jp

この先の東北地方は、15日(日)にかけて広く秋晴れとなるでしょう。16日(月)以降は、北部は雲が広がりやすく、21日(土)は広く雨が降る予想です。気温は、平年並みか高い日が多いものの、13日(金)頃はこの秋一番の冷え込みとなる見込みです。朝晩は薄手のコートが必要なくらいの寒さとなりそうです。

【前半】広く秋晴れ 13日(金)頃はこの秋一番の冷え込みに

この期間は、高気圧に覆われて、秋晴れの日が多いでしょう。ただ、来週前半は、日本海側を中心に天気が崩れそうです。16日(月)から17日(火)にかけては、低気圧が北海道の北を通過し、低気圧からのびる寒冷前線が北日本を通過するでしょう。前線が通過するタイミングでは、青森や秋田など、局地的に雷を伴い雨脚が強まる恐れがあります。また、風が海上を中心に強まり、波が高くなる恐れもあります。傘マークがついていない盛岡や山形でも、変わりやすい天気となり、にわか雨や雷雨の可能性があります。今後の気象情報に注意してください。

最低気温は、平年並みか低いでしょう。特に、13日(金)は仙台でも10℃を下回るなど、この秋一番の冷え込みとなる見込みです。朝晩は寒いくらいで、薄手のコートの出番となりそうです。

最高気温は平年並みか高いでしょう。秋のカラッとした空気に包まれて、日中は過ごしやすい陽気の日が多くなりそうです。

【後半】21日(土)は日本海側を中心に雨 局地的に雨量が多くなる恐れも

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この期間は、北部と南部で天気が分かれるでしょう。北部は雲の広がる日が多く、秋田では雨が降りやすいでしょう。予報にはまだ幅がありますが、21日(土)頃は日本海側を中心に雨が降り、雨脚の強まる所がある予想です。局地的に雨量が多くなる恐れがありますので、最新の予報をこまめに確認してください。

この雨を境に、上空に強い寒気が流れ込み、標高の高い山では雪が降る可能性があります。平年の初冠雪の時期は、岩手山が10月13日、八甲田山が10月19日、月山が10月20日、岩木山が10月21日で、これから東北の山々も本格的な雪化粧の季節を迎えます。

一方、南部では、太平洋側ほど晴れる日が多い見込みです。紅葉の色づきが進み、裏磐梯では10月23日(月)頃に見頃を迎える予想です。

気温と服装の目安

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上の図は、気温と服装の目安です。
一般的に気温が25℃以上になると半袖、25℃を下回ると長袖シャツで過ごせるくらいの気温となります。
20℃を下回るともう一枚、カーディガンなどの薄手の羽織るものが必要です。15℃以下でセーター、10℃くらいまで下がると薄手のコートが必要になってきます。

人によって個人差があるため、あくまでも目安となります。
朝晩と日中の気温差が大きい季節となってきましたので、時間ごとに調節しやすい服装を選んでください。

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