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18日 敬老の日も暑い 前橋で35℃など猛暑日予想も 真夏と同様の熱中症対策を

  • 2023年9月18日
  • tenki.jp

きょう18日・敬老の日も、厳しい残暑。最高気温は前橋やさいたまで35℃など、関東の内陸部では猛暑日になる所も。真夏の頃と同じように、万全の熱中症対策を心がけてください。

関東 猛烈な暑さの所も

きょう18日・敬老の日も、日本列島には暖かく湿った空気が流れ込むため、厳しい残暑が続くでしょう。日差しが届く、沖縄や九州から東北を中心に、気温がグングン上がりそうです。

最高気温は、沖縄や九州から東北では32℃前後まで上がる所が多いでしょう。前橋やさいたま、熊谷は35℃の予想で、関東の内陸部では猛暑日になる所がありそうです。前橋やさいたまは、統計開始以来、最も遅い猛暑日になるかもしれません。

北海道は曇りや雨でも気温が高く、最高気温は札幌で29℃の予想です。ムシムシとした暑さが続くでしょう。

沖縄本島地方・群馬県 熱中症警戒アラート

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きょう18日・敬老の日は、沖縄県の沖縄本島地方と群馬県に熱中症警戒アラートが発表されています。熱中症警戒アラートが発表された所では、熱中症にかからないよう、積極的にとるべき行動が5つあります。

①外出はできるだけ控え、暑さを避けましょう。熱中症を予防するためには、暑さを避けることが、最も重要です。不要不急の外出は、できるだけ避けてください。屋内では昼夜を問わず、エアコンなどを使用して、部屋の温度を調整しましょう。

②屋外や、エアコンが設置されていない屋内での運動は、原則、中止や延期をしましょう。

③普段以上に、熱中症予防行動を実践しましょう。のどが渇く前に、こまめに水分を補給したり、なるべく涼しい服装を心がけたりしてください。

④熱中症のリスクが高い方に、声かけをしましょう。高齢者や子ども、持病のある方、肥満の方、障害のある方などは、熱中症にかかりやすいため、「夜間でもエアコンを使う」「こまめな水分補給を心掛ける」など、周りの方が声をかけてください。

⑤暑さ指数(WBGT)を確認しましょう。暑さ指数は、時間帯や場所によって、大きく異なります。環境省熱中症予防情報サイトなどで確認して、暑さ指数を行動の目安にしてください。

あると便利 熱中症対策グッズ

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3連休の最終日で、レジャーの予定をされている方も多いと思います。暑い中、外で過ごす時には、熱中症対策として、次のようなグッズがあると便利です。

① ペットボトルや水筒に入った飲み物(水やスポーツドリンクなど)を用意して、気づいた時にすぐ水分補給ができるようにしましょう。また、塩分タブレットや塩分の含まれた飴があると、大量の汗によって失われた塩分を手軽に補給できます。

② 日傘や帽子で、日差しの暑さを遮りましょう。晴れた日は地面に近い所ほど気温が高いため、背の低いお子さんは大人よりも暑い空気に包まれてしまいます。また、帽子をかぶると、熱中症対策だけでなく、紫外線対策にも効果的です。帽子は時々はずして、汗を蒸発させましょう。さらに、海岸など日陰のない所でのレジャーでは、日よけテントがあると日陰を作り出すことができます。

③ 扇子やうちわ、携帯扇風機もおススメです。涼しい風で体を冷やすことができます。

④ 冷却シートなどの冷却グッズも、上手に利用しましょう。ネッククーラーは、太い血管が体の表面近くを通っている首元を冷やすため、効率よくクールダウンできます。また、保冷剤や氷があればタオルなどにくるみ、体(首、脇の下、太ももの付け根など)にあてて、冷やすことができます。他にもスカーフやバンダナがあると、水で濡らして首や頭に巻けば、水が蒸発する時にまわりの熱を奪うため、体温を下げることができます。

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