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台風7号の爪痕残る中国地方など あす18日にかけて断続的に雨 土砂災害に警戒

  • 2023年8月17日
  • tenki.jp

きょう17日は湿った空気の影響で、四国や東海では局地的に大雨となるおそれ。あす18日も西日本を中心に、昼頃まで断続的に雨。台風7号の影響で記録的な大雨になった中国地方など、少しの雨でも土砂災害に警戒を。

中国地方や東海 土砂災害に警戒を

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きょう17日午前6時現在、台風7号は北海道小樽市の西約260キロを1時間におよそ30キロの速さで北北東へ進んでいます。今夜には日本海北部で温帯低気圧に変わる見込みです。

ただ、台風から離れた地域でも暖かく湿った空気が流れ込むため、九州から関東、東北では、雷を伴った「激しい雨」の降る所があるでしょう。四国や東海では局地的に滝のような「非常に激しい雨」が降り、発達した雨雲が停滞した場合は、警報級の大雨となる可能性があります。

午前8時現在の土砂災害危険度分布では、鳥取県や岡山県、香川県、滋賀県、三重県、岐阜県の一部で「警戒」となっています。まだ土の中にはたっぷり水分を含んでいる状態で、土砂災害の危険度が高い地域があります。少しの雨でも土砂崩れなどが発生する可能性があるため、崖や急な斜面など、危ない場所には近づかないようにしてください。

あす18日も広く雨 猛烈な暑さが続く

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あす18日(金)も西日本を中心に曇りや雨の所が多くなりそうです。鳥取や岡山は昼頃まで雨が降ったりやんだりで、雷雨になる所もあるでしょう。高知は非常に激しい雨が降るおそれがあります。晴れる静岡も、急な激しい雨にご注意ください。

19日以降、四国や中国地方から東海は広く晴れますが、午後を中心に局地的に雨雲が湧くでしょう。また最高気温は35℃前後まで上がる所が多い見込みです。日中は猛烈な暑さが続き、朝晩も気温が下がりにくいでしょう。復旧作業にあたる際は、こまめに水分を休憩を取るなど、熱中症対策を万全にしてください。

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