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午前中から気温上昇 北陸や関東ですでに猛暑日の所も 日中は体温超えの暑さも

  • 2023年8月4日
  • tenki.jp

きょう4日も本州付近は朝から強い日差しが照り付けています。午前中から日本海側や関東を中心にハイペースで気温が上がっています。すでに富山市などで猛暑日(最高気温35℃以上)となっています。

午前中から気温上昇 すでに猛暑日の所も

きょう4日も本州付近は強い日差しが照り付けています。日本海側はフェーン現象の影響もあり、午前中からハイペースで気温が上がっています。関東も朝から気温がグングン上がっています。

午前9時半までの最高気温は富山市で35.7℃、石川県小松市や千葉県鴨川市で35.2℃、高岡市の伏木で35.0℃とすでに猛暑日となっています。また金沢市でも34.7℃まで上がり、35℃に迫る厳しい暑さとなっています。

体温超えの暑さも 熱中症に警戒

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最高気温は平年より高い所がほとんどとなりそうです。

九州から東北にかけて、猛暑日(最高気温35℃以上)となる所が多いでしょう。九州や山陰、北陸、関東などで37℃から38℃と体温並みか体温を超すような暑さの所もありそうです。鳥取市や富山市、さいたま市などで38℃まで上がる予想となっています。北海道でも真夏日(最高気温30℃以上)の所が多く、北見市で猛暑日となる予想です。

広く熱中症に警戒が必要です。万全な暑さ対策をなさってください。

熱中症予防のポイント

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熱中症を予防するには、以下のポイントを心がけてください。

① 日頃から、体調管理を心がけましょう。朝など時間を決めて、毎日体温を測定したり、健康状態をチェックしたりすることにより、体調の変化に気づくことができます。
② できるだけ暑さを避けて、喉が渇く前から水分補給を心がけましょう。なるべく涼しい服装を心がけ、日傘や帽子も活用するのが効果的です。入浴の前後や、起床後も、まずは水分を補給しましょう。汗を大量にかいた場合は、水分だけでなく、塩分補給も忘れないでください。
③ 暑さを我慢せず、エアコンを使って室内の温度を適度に下げましょう。室内に温度計を置き、こまめに室温を確認しながら調節するとよいでしょう。

もし、少しでも体調が悪いと感じたら、無理をしないで、自宅で静養することが必要です。高齢者や子ども、障がいのある方は、特に熱中症になりやすいので、周りの方が気を配るなど、十分ご注意ください。

熱中症の応急処置

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熱中症は、できるだけ予防したいものですが、万が一、症状が疑われる場合は、次のような応急処置が必要です。

まずは、涼しい場所へ移動しましょう。冷房の効いた部屋や、屋外では風通しのよい日陰で、できるだけ早く、体を冷やしてください。
衣服を緩めて、体から熱を逃がしましょう。体温を下げるためには、冷やした水のペットボトル、氷枕などを使って、両側の首筋や、わきの下、足の付け根を冷やすと効果的に体温を下げることができます。
水分と塩分を補給しましょう。冷たい水を、自分で持って飲んでもらうと、体にこもった熱を奪うだけでなく、水分補給もできます。また、経口補水液やスポーツドリンクを飲めば、汗で失われた塩分も適切に補えます。
ただ、吐き気を訴えたり、意識がなかったりするなど、自分で水分を摂ることができない場合は、口から水分を補給するのは禁物です。すぐに病院へ運んでください。

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