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きょう25日 関東で38℃予想も 続く猛暑で熱中症「危険」レベル 室内でも対策を

  • 2023年7月25日
  • tenki.jp

きょう25日(火)も、東北から近畿は猛暑日続出で、熱中症「危険」レベル。予想最高気温は埼玉県熊谷市で38℃など体温超えの所も。屋内でも意識してこまめに休憩や水分補給を行い、涼しい環境で過ごすなど、万全な対策を。

東北〜近畿で猛暑日続出 体温超えの所も

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きょう25日(火)は、本州付近は高気圧に覆われて、広く晴れる見込みです。朝から強い日差しが照りつけて、早いペースで気温が上がるでしょう。

予想最高気温は、埼玉県熊谷市で38℃、前橋市や京都市で37℃、山形市や富山市、東京都心、名古屋市で36℃、大阪市で35℃など、東北から近畿で猛烈な暑さが続く見込みです。北海道は雨が降りますが、湿度が高く、体にこたえる暑さとなりそうです。

屋外のレジャーなどは、いつも以上に、意識してこまめな休憩と水分補給を行い、大量に汗をかいたら適度に塩分も補給しましょう。屋内でも、キッチンなど火を使う所では、高温多湿な環境になりやすいため、熱中症のリスクが高まります。冷房を適切に使用して室温を調整し、保冷グッズなども活用して、熱中症対策を万全になさってください。

東北〜九州、沖縄 熱中症「危険」レベル

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熱中症情報をみますと、東北から九州、沖縄で、最も上のランクの「危険」レベルで、北海道でも「厳重警戒」レベルの所があります。

熱中症の症状には、めまいや立ちくらみ、顔のほてり、筋肉のけいれん、体のだるさや吐き気などのほかに、汗のかきかたがおかしい(全く汗をかかない、ふいてもふいても汗が出るなど)などがあります。このような症状がみられたら、熱中症になっている危険性があります。すぐに涼しい場所に移動して、体を冷やし、水分や塩分を補給しましょう。

熱中症警戒アラート発表時 とるべき行動は

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熱中症警戒アラートが、新潟県、石川県、山梨県、兵庫県、和歌山県、島根県、山口県、福岡県、長崎県、熊本県、鹿児島県(奄美地方)、沖縄県(本島地方、八重山地方)に発表されています。熱中症警戒アラートが発表された所では、熱中症にならないよう、積極的にとるべき行動が5つあります。

①外出はできるだけ控え、暑さを避けましょう。熱中症を予防するためには、暑さを避けることが最も重要です。不要不急の外出は、できるだけ避けてください。屋内では昼夜を問わず、エアコンなどを使用して、部屋の温度を調整しましょう。

②屋外や、エアコンが設置されていない屋内での運動は、原則、中止や延期をしましょう。

③普段以上に、熱中症予防行動を実践しましょう。のどが渇く前に、こまめに水分を補給したり、なるべく涼しい服装を心がけたりしてください。

④熱中症のリスクが高い方に、声かけをしましょう。高齢者や子ども、持病のある方、肥満の方、障害のある方などは、熱中症にかかりやすいため、「夜間でもエアコンを使う」「こまめな水分補給を心掛ける」など、周りの方が声をかけてください。

⑤暑さ指数(WBGT)を確認しましょう。暑さ指数は、時間帯や場所によって、大きく異なります。環境省熱中症予防情報サイトなどで確認して、暑さ指数を行動の目安にしてください。

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