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中国地方 この先も夏空続かず 天気は数日の周期で変わる 梅雨明けは?

  • 2023年7月18日
  • tenki.jp

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中国地方はこの先も夏空が続かず、梅雨前線や湿った空気の影響で雨の降る日があるでしょう。天気は数日の周期で変わる見込みです。

19日(水)局地的に激しい雨 21日(金)はカラッと暑い

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19日(水)から20日(木)は梅雨前線が本州付近を南下する見込みです。
19日(水)は梅雨前線に向かって暖かく湿った空気の流れ込みが強まるため、断続的に雨や雷雨となり、局地的にバケツをひっくり返したような激しい雨が降る見込みです。
20日(木)は梅雨前線が本州の南岸付近へ南下し、天気は持ち直すでしょう。次第に晴れ間が出る見込みです。
21日(金)は高気圧に覆われて、晴れるでしょう。強い日差しが照り付けて厳しい暑さとなる見込みです。ただ、比較的乾燥した空気に入れ替わり、カラッとした暑さとなるでしょう。厚手の洗濯物が、短時間で乾きそうです。
22日(土)は梅雨前線が西日本付近へ北上するでしょう。次第に雲が広がりやすくなり、23日(日)から24日(月)は雨が降る見込みです。
25日(火)は西日本付近で前線の活動が弱まり、大体晴れるでしょう。

7月末は晴れて厳しい暑さ

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26日(水)は晴れ間が出るものの、27日(木)から28日(金)は梅雨前線や湿った空気の影響で雨が降るでしょう。
ただ、来週末は高気圧に覆われて、晴れる見込みです。最高気温は35℃前後となる所が多く、厳しい暑さとなるでしょう。

今年の梅雨明けは?

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1951年以降、中国地方(山口県を除く)の一番遅い梅雨明けは8月3日(1998年)で、その他、梅雨明けの特定できなかった年が2009年と1993年です。

梅雨明けが特定できなかった2009年はエルニーニョ現象が発生しています。偏西風の南偏と蛇行が持続し、太平洋高気圧の本州付近への張り出しが弱かった年です。今年も春ごろからエルニーニョ現象が発生しており、太平洋高気圧の本州付近への張り出しが持続していません。
この先、7月末には太平洋高気圧が本州付近に張り出し、晴れる見込みです。ただ、8月の2週目には気圧の谷や湿った空気の影響で雨の降る日があり、夏空が続かないでしょう。

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