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2週間天気 土曜にかけ東北と北陸は大雨 災害警戒 日曜から猛暑日続出 梅雨明けは

  • 2023年7月12日
  • tenki.jp

15日(土)にかけては東北や北陸で雨が強まり、大雨の恐れ。特に東北の日本海側で記録的な雨量が予想される所も。16日(日)からは太平洋高気圧が本州付近を広く覆う見込み。猛暑日が続出し、うだるような暑さとなるでしょう。梅雨明けの可能性もあります。

13日(木)〜19(水) 東北や北陸で雨の恐れ その後、続々と梅雨明けか

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15日(土)にかけては梅雨前線が北日本に延び、東北や北陸を中心に雨が強まるでしょう。大雨となる恐れもあります。特に秋田県など東北の日本海側では、平年7月ひと月分の雨がわずか1〜2日程度で一気に降ってしまう所もありそうです。災害につながるような記録的な大雨となることも考えられます。ハザードマップを確認し、早めに避難できるよう、備えてください。

北で大雨が予想される一方で、15日(土)には太平洋高気圧が九州に張り出し、さらに16日(日)からは本州付近を広く覆います。晴れる所が多く、このタイミングで続々と梅雨明けの発表があるかもしれません。ジリジリと強い日差しが照りつけ、関東甲信や東海を中心に気温が上がるでしょう。再び多くの地点で猛暑日が予想され、各地でうだるような暑さになりそうです。

ただ、晴天は長く続かず、19日(水)からは湿った空気が流れ込んで再び曇りや雨の所が多くなるでしょう。

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大雨が予想される場合、災害による被害を少しでも小さくしたいものです。そのために、あらかじめ備えておいていただきたいことは、次の3つです。

① 避難場所や避難経路の確認をしておきましょう。いざ大雨による災害が発生すると、避難経路が通れなかったり、避難場所に行けなくなったりすることもあります。複数の避難場所や避難経路を確認しておくことが大切です。また、川や斜面の近くは通らないようにするなど、浸水や土砂災害の危険性が高い場所を避難経路に選ぶのは、避けてください。確認した避難場所や避難経路の情報は、家族で共有しておきましょう。
② 非常用品の準備をしておきましょう。非常用の持ち出し品は、リュックなど両手が使えるものに入れて、すぐに持ち出せる所においてください。避難時に履く靴は、スニーカーなど、底が厚く、歩きやすい靴を用意するのが安全です。また、水道や電気など、ライフラインが止まった時に備えて、水や食料も用意してください。
③ 側溝などの掃除をして、水はけを良くしておきましょう。砂利や落ち葉、ゴミなどが詰まっていないかも、確認しておいてください。

20日(木)〜25日(火) 日差しあっても急な雨に注意

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20日(木)も曇りや雨の所が多いですが、21日(金)からは晴れ間も広がる見込みです。ただ、すっきりと晴れる所は少なく、急に雨が降るなど、変わりやすい天気となるでしょう。晴雨兼用の傘をお持ちになるとよさそうです。

猛暑日が続出するような極端な暑さは落ち着きますが、気温も湿度も高い状態が続くでしょう。蒸し暑さが体にこたえそうです。夏休みで屋外のレジャーを楽しむ方も多いと思いますが、飲み物や体を冷やすアイテムを持ち歩くなど、熱中症対策を忘れないようにしてください。

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