沖縄と神奈川・鶴見を舞台に描くドラマ「連続テレビ小説『ちむどんどん』」に、8月23日の放送で、若手俳優・花岡すみれが出演した。
花岡は、2003年11月9日生まれ、長野県出身の18歳。ドラマ「カカフカカ-こじらせ大人のシェアハウス-」(MBS・TBSほか)でデビューし、その後ドラマ「俺の話は長い」(日本テレビ系)、「マリーミー」(テレビ朝日系)、「ハケンの品格」(日本テレビ系)など数々の作品に出演。2021年7月クールのドラマ「ボイスII 110緊急指令室」(日本テレビ系)では事件の鍵を握る女子高生・武井薫役でゲスト出演し、かつての拉致事件の被害者でトラウマを抱えた難しい役どころに挑戦した。また、今年6月に発売されたFUNKY MONKEY BΛBY’Sの最新シングル「ROUTE 16」のミュージックビデオにも出演し、話題になっている。
そんな花岡が、「連続テレビ小説『ちむどんどん』」に出演。花岡が演じたのはヒロイン・暢子(黒島結菜)が務めるイタリア料理店「アッラ・フォンターナ」のオーナー・大城房子(原田美枝子)の亡き妹・智子。これまで写真での登場はあったものの、回想での出演は今回が初めてとなった。
回想シーンの舞台は戦時中。房子の妹・智子は出征した夫の帰りを待ちながら房子を手伝い、姉妹で屋台を切り盛りしていた。そんなある日、多忙を極める中で智子が子供を流産してしまう。房子は「私がもう少し気遣ってあげていれば…」と当時のことを今でも後悔し、自身の妹を襲った悲しい経験と身重の暢子を重ねて心配し、開業を反対していたのだった。
屋台を切り盛りするシーンで登場した花岡に、ネット上では「再登場あるかな」と期待が寄せられる中、「ふんわりとした昭和感があってかわいらしい」「智子さん、本当に暢子に似てたよね」「どことなく暢子に似ている」など、その暢子と瓜二つのビジュアルにも反響が広がっている。
「ちむどんどん」での再登場とともに、花岡すみれの今後の活躍に期待がかかる。