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待ってよかった! 時間がかかっても食べたい、とろふわ豚肉と厚切り大根がたまらん「塩角煮」

  • 2024年3月27日
  • レタスクラブニュース




家事に育児にお仕事、様々な出来事をこなした一日の終わり。頑張り通しの毎日の中で、「とにかく夜ごはんを作るのがしんどい!」という日もありますよね。

しかしながら、そんな疲れた体には外食だとちょっと重いかも…なんて時におすすめしたいのが、料理家で管理栄養士の長谷川あかりさんが提案する「いたわりごはん」です。

簡単なのに手の込んだ味で、心と体がほぐれていく、おいしくてやさしい理想のレシピ。自宅ならではのやわらかくて落ち着く味にほんのひとさじ加えた新鮮さが、気持ちを上げてくれること間違いなし。ぜひお試しを!

塩角煮

とろふわ豚肉と、旨味が染みた厚切り大根が最高!
時間はかかるけれど、待ってよかったと思える味です。


■◆材料(作りやすい分量)
豚バラブロック肉……500~600g
大根……1/4本
A
・水……500ml
・料理酒……500ml
・塩……5g
・ショウガスライス……1片分
・ニンニクスライス……2片分
すだち、万能ネギ、ゆず胡椒……各適量
※食塩無添加の料理酒や日本酒で作る場合は、煮汁の塩を15gにしてください。

■◆作り方
1 豚肉は食べやすい大きさに切る。大根は皮をむいて厚さ3~4cmに切り、十字の切り込みを入れる(薄切りにするとしょっぱくなるので注意してください)。

2 鍋に1、Aを入れる。強火にかけて沸騰させ、そのまま1分加熱してアルコールを飛ばす。アクを取り除き、全体を混ぜたら火を弱める。表面がふつふつするくらいの火加減で、蓋をせずに90分煮込む。

3 器に盛り、輪切りにしたすだち、小口切りにした万能ネギをのせ、ゆず胡椒を添える。

memo
加塩タイプの料理酒で作ると、ごはんが進むがっつり味に、食塩無添加の日本酒で作ると、上品でふくよかな味わいに。

私の楽しみ方



この雑炊を食べるために、塩角煮を作っているといっても過言ではないくらい絶品!しょうゆ味の角煮では作れないので、ぜひ味わってください。

雑炊の作り方
塩角煮の煮汁を冷蔵庫でひと晩冷やし、固まった脂を取り除く。小鍋に入れ、水少々を加えて中火にかける。ごはんを入れて軽く煮たら、溶き卵を加え、黒コショウをふる。

レシピを参考にするときは

・このレシピでは、料理酒の雑味を生かし、味に奥行きをもたらすため、日本酒ではなく、「加塩」タイプの料理酒を使用しています。料理酒は商品によって塩分量が異なるので、味見をして塩で味を調えてください。

【著者プロフィール】
長谷川あかり
料理家、管理栄養士。埼玉県生まれ。10歳から20歳まで子役・タレントとして活動。大学で栄養学を学んだ後、SNSで始めたレシピ投稿が注目を集め、瞬く間に大反響となり人気アカウントに。雑誌やWEBなどで幅広くレシピ開発を行う。

※本記事は長谷川あかり著の書籍『いたわりごはん2 今夜も食べたいおつかれさまレシピ帖』から一部抜粋・編集しました

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