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冷凍→解凍でおいしさ増し増し!? 今すぐ試したいハンパ野菜の冷凍活用術

  • 2023年1月10日
  • レタスクラブニュース


ごはん作りの後、ちょっぴり余ったハンパ野菜。明日も使おうと思っていたら、そのまま忘れていつの間にかムダにしてしまいがちですよね...。
そこでおすすめなのが、冷凍保存。野菜によってはそのまま冷凍するよりおいしさもアップして、いいことづくめですよ。

「ハンパ食材冷凍活用法」今回は、ハンパ野菜の冷凍活用術。大根やかぼちゃも、実は冷凍できちゃうんです!

*保存袋について:ファスナーつきの冷凍用保存袋を使用してください。空気を抜いて薄く平らにすると、早く効率よく冷凍できて、解凍も早いです。

*冷凍したものや半解凍のものを直接油に入れる (炒める、焼く、揚げるなど) とき、氷が付着していると油はねする場合があるのでご注意ください。

*  *  *

まずは、冷凍保存と活用のコツをご紹介します。

ハンパ野菜の保存&活用の3大ポイント

■point1:新鮮なうちに冷凍
余った野菜は、鮮度がいいうちに冷凍保存。鮮度の落ちたものは味が落ちるのでおすすめしません。

■point2:加熱は凍ったままでOK
凍ったまま調理できる。冷凍することで、火が通りやすく、味もしみこみやすくなるので時短に。

■point3:解凍不要でカットできる
長ねぎ、にんにく、しょうがなどは、凍ったまま包丁で切れる。かたくても、室温に約5分おけば切れる状態に。

それでは、野菜に合わせた保存法と活用法をチェックしてみましょう!

長ねぎ 1/2本



【保存法】
保存袋の長さに切り、保存袋に入れて冷凍する。
▶︎保存期間:約1カ月

【活用術】
● 生のものと同様に、凍ったまま切って使える。鍋の具のほか、麻婆豆腐、チャーハンなどに。
● 冷ややっこ、うどんなどの薬味に。
● ぶつ切りにしてこんがり焼き、調味液に漬けてマリネに。


パプリカ 1/2個、ピーマン1個



【保存法】
細切りにして保存袋に入れ、冷凍する。
▶︎保存期間:約1カ月

【活用術】
● 炒めもの、スープなどに加えると、彩りがよくなる。
● 焼きそば、ナポリタンなどに。
● 自然解凍し、削りがつお、ポン酢じょうゆをかければおひたしに。塩昆布やツナなどを合わせてあえものに。


大根 1/4本



【保存法】
いちょう切り (細切り、乱切りなどでも) にし、保存袋に入れて冷凍する。
▶︎保存期間:約1カ月

【活用術】
● 火の通り時間が通常の約半分に。煮ものや汁もの、炒めものなどに。
● すし酢に漬けながら解凍すれば、マリネに。
● 細切りにしたものは自然解凍して水けを絞り、サラダや酢のものなどに。

きのこ 1/2パック



【保存法】
食べやすくほぐし、保存袋に入れて冷凍する。2〜3種類をミックスしてもOK。
▶︎保存期間:約1カ月

【活用術】
● うまみが出やすくなるので、だし代わりになる。汁もの、煮もの、鍋ものに加えれば、おいしさ倍増。
● 肉やちくわ、ツナなどと一緒に炒めものに。


かぼちゃ 1/8個



【保存法】
1cm幅の一口大に切り、保存袋に入れて冷凍する。
▶︎保存期間:約1カ月

【活用術】
● 冷凍しても、生のものとほぼ変わらずに使える。煮ものや揚げびたし、グリル焼きなどに。
● 電子レンジで加熱し、潰してサラダに。


にんにく 2片、しょうが 3かけ



【保存法】
にんにくは薄皮がついたまま (薄皮がラップ代わりに) 、しょうがは1かけに切り、保存袋に入れて冷凍する。
▶︎保存期間:約1カ月

【活用術】
● 凍ったまますりおろす。
● 室温に約5分おけば切れるので、薄切り、みじん切りなどにして使う。残ったら、また保存袋に戻せばOK。

*  *  *

とくに便利だと感じたのは、細切りにして冷凍した大根。自然解凍するだけで食感◎な大根サラダができるので、手間をかけずあと一品...というときに、とても重宝しました。
ハンパ野菜の冷凍、みなさんもぜひお試しくださいね。


指導/島本美由紀 撮影/豊田朋子 編集協力/田子直美

【レタスクラブ編集部】

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