今、キレイにやせたい人が注目しているのが、プロテイン。毎日しっかりとっていると、代謝が高まってやせやすくなるといいます。ふだんの食事へのおいしい取り入れ方をご紹介します。
「プロテインで老けずにやせる」今回は、プロテインパウダーを使ったレシピ。ドリンクとしてとることが多いですが、ヨーグルトやシリアルにちょい足しすることで、おいしく飽きずにプロテインがとれますよ。
プロテインパウダーの基本がよくわかるQ&Aのおまけつきです!
*プロテインパウダーはお手持ちのもの、好みのものをお使いください。レシピ内の「おすすめフレーバー」は、特におすすめの味です。
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▶︎教えてくれたのは...
牛尾理恵さん
料理研究家、栄養士。40歳を目前にして体づくりに目覚め、プロテインを重視した食事やトレーニングで引き締まった体形をキープ中。愛用のプロテインパウダーは、「UМATEIN」。
プロテインパンケーキ
[ 材料 (2人分) と作り方 ]*1人分281kcal/塩分0.9g
プロテインパウダー大さじ4に低脂肪牛乳 (または牛乳) 大さじ1〜2を少しずつ加えながら混ぜ、なめらかなソースにする。器にパンケーキ (市販品) 6枚を盛ってソースをかけ、アーモンド10gを粗く砕いて散らす。
★おすすめフレーバー:チョコレート味やココア味
プロテインシリアル
[ 材料 (2人分) と作り方 ]*1人分317kcal/塩分1.2g
器に玄米フレーク (または好みのシリアル) 80gを入れて、低脂肪牛乳 (または牛乳) 2カップ、プロテインパウダー大さじ4をかける。好みでブルーベリーをのせる。
★おすすめフレーバー:プレーンやチョコレート味
プロテインヨーグルト
[ 材料 (2人分) と作り方 ]*1人分132kcal/塩分0.3g
プレーンヨーグルト200gにプロテインパウダー大さじ4を加えてよく混ぜ、器に盛る。好みでミントを添える。
★おすすめフレーバー:フルーツ味やプレーン
プロテインパウダーは1日に大さじ2くらいとるのがベスト、と牛尾さん。でも、そもそも、プロテインパウダーってどんなもの? いつとるの? 素朴な疑問に答えてもらいました。
■プロテインパウダーってなあに?
牛乳や大豆からたんぱく質を抽出して粉状にしたもので、効率的にたんぱく質がとれます。原料の違いで何種類かありますが、一般にプロテイン含有量が多いとされるホエイプロテインがおすすめ。
■食事はいつもどおり食べていいの?
ふだんからバランスのよい食事をとっているなら、プロテインパウダーを大さじ2足しても問題ありません。とはいえ、プロテインパウダーにもカロリーがあるので、その分体を動かして。
■いつとればいいの?
朝食をはじめ、いつとってもOKですが、おすすめは間食です。たんぱく質はとったあと数時間しか体内にとどまらないため、食事と食事の間隔が長いときの間食にとるのが理想的。
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どのレシピも、好みのプロテインパウダーをサッと足すだけだからお手軽だし、ドリンクにすると飲みにくいと感じる人にもおすすめです。
忙しい日の朝食や間食に、ぜひお試しくださいね!
<レタスクラブ21年6月号より>
調理/牛尾理恵 撮影/澤木央子 スタイリング/久保田朋子 栄養計算/スタジオ食 編集協力/渡辺ゆき
【レタスクラブ編集部】