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夕方が効果的!どこでも出来る「下半身引き締めエクサ」

  • 2017年12月21日
  • Life & Aging Report

「運動する時間帯によって効果が違う」という話を聞いたことがあるかと思います。実は、代謝が一番上がる夕方に運動するのが一番効率的なのです。

一般的な話になりますが、基礎代謝率が最も効率よく稼働するのが、15時過ぎから夕方頃といわれています。そこで、今回は「夕方に実践すると美しい下半身のラインになるヨガポーズ」をご紹介します。

■チェアーポーズで褒められボディに

美ボディを目指す人は多くても、「効果アリ!」といわれている運動や食事などを続けられる人が少ないのも事実です。

しかし、継続するために無理やり生活習慣を変えようとしても、ストレスが掛かるだけです。大切なのは、歯磨きをするように、髪をとかすように、毎日何気なくやっているレベルまで習慣化することです。

■ウトゥカターサナ(チェアーポーズ)

「ウトゥカタ」とは・力強い・激しい・釣り合いの取れない、という意味です。

ウトゥカターサナの完成形は椅子に座ったような格好に見えるので、チェアーポーズともいわれます。下半身の強化に適しており、集中力や筋力アップに効果があります。

今回ご紹介するチェアーポーズは、立位の代表的なポーズです。シンプルにいえば、膝を曲げるだけのポーズなので、どこでも実践可能です。

気づけばチェアーポーズを取って、軽く汗をかいていた、となるように、今日からオフィスでも自宅でもトライしてみて下さい。シンプルなポーズですが、下半身の引き締めにはかなりの効果があるので、毎日の習慣にしてみてください。

期待出来る効果

・集中力アップ
・肩コリ解消
・足首、太腿、ふくらはぎ、背骨の強化
・肩、胸のストレッチ
・疲労感、倦怠感、低血圧

実践回数&期間

毎日1分を目安に実践してください。ボディライン、体調の変化を感じられるようになります。

注意する点

頭痛、不眠症、膝を痛めている人は、無理のないように実践してください。

やり方

つま先を正面に向け、お腹を腰に引きよせ姿勢を整え、両手を天井方向に伸ばし、手のひらを合わせます

(1)つま先を正面に向け、お腹を腰に引きよせ姿勢を整え、両手を天井方向に伸ばし、手のひらを合わせます。
この時、腰が反ったり、丸まったりしないように注意しましょう。両手のひらを合わせると、肩が痛い人は手のひらを離してもOK。

ゆっくり息を吐きながら、膝を曲げ太ももをできるだけ床と平行の位置まで腰を下ろします。膝がつま先よりも前に出ないように注意しながら、かかとのほうに体重を乗せ、姿勢をキープ

(2)ゆっくり息を吐きながら、膝を曲げ太ももをできるだけ床と平行の位置に近づくよう腰を下ろします。膝がつま先よりも前に出ないように注意しながら、かかとのほうに体重を乗せ、姿勢をキープしてください。
指先を天井方向に押し上げ、脚の付け根を床に近づけるイメージで30秒〜1分ほどキープしましょう。目線は天井方向に向けます。首の痛みを感じる人は、正面や床に向けましょう。

いかがですか? かかとが浮かないように、肩と耳を遠く離すように、細かい部位にも意識を向けながら、じっくりポーズを深めてください。

(株式会社ボディクエスト YOGAエクササイズディレクター 森和世
ボディクエストのエクササイズディレクターとしてワークアウト開発に携わると同時に、YOGAスタジオやスポーツクラブなどで指導にあたる。著書に「ふたりストレッチ」「幸せ美人になるための5日間レッスン」など。)

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