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夏野菜で体が冷える?美容家が教える食べ方&ドレッシング

  • 2016年7月11日
  • Life & Aging Report

トマトにきゅうり、ナスにピーマン、パプリカ…今が旬な夏野菜は、カラフルで美味しいものばかり。野菜を積極的に摂りたいエイジング世代は、口にする機会も増えてきているかと思います。しかし、実は夏野菜は身体を冷やすものが多く、その食べ方はあなたの身体に合っていないかも? ホリスティックセルフケア・インストラクターの筆者が、おすすめの夏野菜の食べ方をご紹介します。

■夏でも冷え傾向の現代女性に夏野菜は向いていない?

東洋医学では、食べ物には身体を温める『陽性』のもの、身体を冷やす『陰性』のものがあるとされています。実は夏野菜の多くは陰性。冷房設備が無かった昔は、「暑い夏は夏野菜をとって身体を冷やす」という食べ方が理にかなっていたのです。ところが現代はオフィスや公共の乗り物、施設や自宅などで冷房にあたる機会が多く、夏でも身体が冷えている女性は多いため、夏野菜を多く食すことはあまり適さない場合が多くなってきているのです。

■美容家おすすめ!夏野菜の食べ方ポイント3つ

そうは言っても、おいしい夏野菜はたくさん食べたいですよね。そこで筆者おすすめの、夏野菜の「冷えない」食べ方をご紹介します。

1.生で食べすぎない

野菜を摂る時はサラダばかりではなく、火を通して調理したものを積極的に摂るとよいです。

2.生で食べるなら、発酵食品と一緒に

塩や味噌をはじめとした発酵食品は、陽性の食べ物です。身体を温める作用がありますから、夏野菜と一緒に食べるようにしましょう。味噌の他にも納豆やぬか漬け、醤油と一緒に摂るのも◎。エイジング世代には精製された食卓塩よりも、ミネラルも一緒に取れる海塩や天日塩がおすすめです。

3.温かい状態で食べる

火を通すのに加えて、温かい状態で食べればさらに冷えにくくなります。スープやお味噌汁にして食べれば、量もたくさん摂れて◎!

■混ぜるだけ!超簡単・味噌ドレッシング

野菜を食べるときに筆者がおすすめしたいのは、体を温める陽性の味噌を使ったドレッシング。ご自宅の材料で簡単につくれます!

材料(1人分)

・お好みのお味噌(甘めが好きな方は、白味噌がおすすめ):小さじ1
・オリーブオイルまたは菜種油:大さじ1
・はちみつ:小さじ1
・好みですりごま適量

 材料を混ぜるだけでできるので、ぜひサラダで食べるときに作ってみてください!
(ホリスティックセルフケア・インストラクター 尾野真美子)

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【参考】
※松生恒夫(2013)『「腸を温める」と体の不調が消える』(青春出版社)

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