一生で一度きりの大イベントであろう「結婚式」。友人たちの誰よりも素敵な式にしたい!と張り切った人も多いと思います。そこで悩むのが結婚式での”演出”。ということで今回は、既婚女性が「なくても良かったかな」と思う演出について100人に聞いてみました。
・「キャンドルサービスはやたら時間がかかって疲れたので、なくてもよかったと思う」
・「男性バージョンのブーケトスで、ブロッコリートスというのが面白いということでやったが、まったく盛り上がらなかった」
・「新郎新婦へのインタビュー形式のプロフィール紹介や、友人へのサプライズインタビューがいらなかったです。自分も友人もどきどきしてしまいました」
キャンドルサービスは、「やらなくても良かった」という声が多く寄せられた演出のひとつ。結構定番なのにちょっと残念。「時間が余る」と言われてあれこれ詰め込んだ結果、バタバタと時間に追われてしまったという意見も。
・「お色直し後のバルーン割り。テーブルに飾ってあるバルーンを新郎新婦が割り、当たりくじが入っていたら商品をもらえるという、小さな演出。無駄にお金がかかった。やらなければよかった」
・「派手なレーザーでの演出。『福岡ではウチともう1件しかありません』という言葉に負けてしまった。あそこまでやらなくても良かったなと後悔」
・「会場装飾やブーケなどのお花のランクアップです。『見栄えも美しさもかなり違うから』と言われたので、プランナーの言うようにしましたが、結局値段分の差はなかったように感じました」
・「ケーキ職人による、ファイヤーウェディングケーキ。会場が暗くなって、ケーキが炎を上げる演出があったのですが、思ったより地味なわりに高額でした」
せっかくだから、あれもこれもやってみたい!選びきれない!そんな思いで詰め込んだ演出。でも値段に見合わず地味だったりウケが悪かったりした、という意見も多くありました。
・「オープニングでゴンドラに乗って、スモークの中を降りてゆきました。高所恐怖症なので、すごく怖くて、しかもドライアイスのスモークがすごく熱くて、ふんだりけったりでした。ウエディングケーキ入刀のときも、なぜかケーキごと新郎新婦が回転し、転ぶかと思いました。両方と必要なかったと思います」
・「すごく華やかになりますよー!と挙式中の歌を歌ってくださる聖歌隊の方を入れました。しかし、会場の大きさに対して聖歌隊の歌声の大きさが大きくて、少し耳障りに。これは、無くても良かったかなと思いました」
・「キャンドルサービスの代わりに、新郎がビールサーバーを背負い、新婦が小さなカクテルのビンを籠に入れて各テーブルを回ったが、半分も終わらないうちに重すぎて二人とも疲れてしまった」
実際に式でやってみると「あれ、こんなハズでは…」と思うシーンもたくさんあるようです。
・「お姫様だっこでの入場。地味に恥ずかしかったし、万が一転んだら全てが台無しになりそう」
・「ウェディングケーキをお互い食べさせる演出。熟年結婚だったのでこっぱずかしくてたまりませんでした」
・「洋装だけでよかったのに、日本人だからと言って着物を着ましたが、カツラがどうしても似合わなくて、みんなに笑われてしまいました」
・「フラワーシャワーをした後、ゲストが見ている中、結婚式場の周りをぐるっと2人だけで歩かされたこと。いかにも自分たちが一般の人達に祝福されたいように見られている感じがして恥ずかしかったです」
結婚が決まって盛り上がってしまい、ついこっぱずかしい新郎新婦の演出をしてしまった…と後悔している方も多い様子。時を経て夫婦ふたりで共有できる、笑える思い出のひとつとなればいいですね!