大人も子供も大好きなオムライス。お弁当に持って行きたいという人も多いでしょう。
でも家で食べるのと違って、薄焼き卵できれいに包めるのか、固くならないか、食べやすいかどうか、などなど心配は尽きません。
そこで、そんな不安を解消するべく、暮らしニスタの投稿の中からおいしいオムライス弁当のアイデアをピックアップ。おしゃれなオムライス弁当が簡単に作れるコツを伝授いたします♪
オムライス弁当の基本は、お弁当作りの著書もあるインスタグラマー、tamiさんの暮らしニスタの投稿がとても参考になります。
手間はかからないけどじょうずにできる、作り方のポイントに注意して、お弁当箱を開けた途端にテンション上がるような、最高のオムライス弁当を作ってみませんか？
ほとんどの場合、中身は鶏肉と玉ねぎ、加えるとしたらミックスベジタブルなどの野菜を混ぜたケチャップライスになるでしょう。
朝の忙しいときにフライパンでわざわざ炒めることもしなくてOK。ボールの中で具とご飯、ケチャップを混ぜて時短化しましょう。
卵は薄すぎると破れやすくなるし、分厚いと包みにくいので、フライパンの大きさによって使う数を変えますが、薄焼き卵の直径が小さすぎると包みにくいので、なるべく大きめに作るのがオススメ。
卵には水溶き片栗粉を入れると破れにくくなります。量は卵2個分に対して、大さじ1/2〜1くらいです。
とろとろ半熟卵のオムライスも美味しいですが、お弁当にする際は、傷まないよう、卵はしっかり焼きます。また、気温の高い日は食べるまで冷蔵庫に入れるか、保冷剤を添えるなど、他のお弁当と同じように注意が必要です。
では、いよいよ包む工程です。まずは、薄焼き卵の上に適量のケチャップライスをのせます。
次に、薄焼き卵を手前側と向こう側を折り返し、真ん中で二つに折りましょう。
それをラップにのせて整形。両端をキュッと絞った形に整えます。形ができたらラップをはずしてお弁当箱へ。ピッタリサイズのオムライスが、お弁当箱の片側にスッと収まりました。
このあとは空いた部分におかずを詰めていけば完成です。
詳しいアイデアを見るオムライスがじょうずに作れたら、次は詰め方ですね。お皿に盛り付けるのと違って、形状によってはお弁当用ならではの工夫が必要な場合も。色々なオムライス弁当を見ながら、メインのオムライス、そしてその他のおかずの詰め方のコツを探っていきましょう。
100均などでも購入できるデリ風のパック。長方形の形を生かしてオムライスはのびのびと対角線上に。
オムライスの周りにできた三角形のスペースの、片方は付け合わせ野菜、片方はフルーツと分けて盛り付け。蓋の高さがあるので、ケチャップのラインも崩れにくく、かわいい姿のままランチタイムを迎えられます。
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ケチャップライスの上に、ラップでくるんで成形した簡単オムレツをON！レタスやきゅうりの緑や、人参のオレンジなども添えれば、目にも鮮やかなオムライス弁当の完成。
これだけでもじゅうぶんですが、エディブルフラワーをバランスよく散らすことでさらに華やかさがアップしました。紫があると全体が引き締まりまとまりますね。
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手作りの愛情は感じられるけれど、お弁当箱を開けて破れたオムライスが出てきたら悲しいですよね。絶対失敗できない薄焼き卵と、ごはん包みのプロセスは、フライパン用アルミホイルを敷いてから卵を焼くことで成功間違いなし！包んだあとにお弁当箱のサイズに合わせて形を整えるのも簡単で、おすすめのテクニックです。
あとは、ミニチュアのフライパンにミニオムレツをのせたり、人参の麺つゆ漬けに葉っぱのピックをさすなど、楽しさを目いっぱい演出して。
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オムライス＝黄色。黄色といえばプーさん！しかも、薄焼き卵は包まずにのせるだけという簡単さも嬉しい、初心者でもマネできるオムライスキャラ弁です。中身のご飯は子供の好きなカレー味ですが、ケチャップでも、その他の味でも、好みでアレンジOKです。
スライスチーズと薄焼き卵で作った蜂さんを散らせば、さらに可愛く。お弁当箱を開けた途端、わぁーっ！という歓声が上がること間違いなしです。
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きれいな編み込みの薄焼き卵がかわいいオムライス。小さい子でも食べやすいサイズに、チキンライスをおにぎりのように丸く握ります。ラップを広げて細切りの薄焼き卵を網状に並べて、そこにおにぎりをポン！薄焼き卵がセットされたラップで包んで形を整えれば出来上がり！
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ケチャップライスとふわふわのオムレツを別に作っていっしょに詰めればオムライス！しかもオムレツはラップにくるんでチン、でもできてしまう、忙しいときのお助け超特急レシピです。オムレツを崩しながらごはんといっしょに食べてね♡と一言伝えておけば完璧です！
オムレツを斜めに配置したら、おかずもそれに合わせて斜め盛り。仕切り代わりに入れたレタスの緑が鮮やかですね。
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ペットボトルのキャップを利用して、オムライスに卵の白身で雪だるまをデコ。こんなかわいいワンポイントも、実は意外と簡単にできるんです。雪だるま用の卵白はほんの少しで大丈夫なので、卵１個からでも作れます。作りながら子供の喜ぶ顔が浮かんできますね！
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普通のオムライスは薄焼き卵を綺麗に作って包むのが大変！もっと簡単にできるオムライスを普段のお弁当や運動会、遠足弁当に♡ ケチャップやデミソースなど添えるなら、ごはんの下に薄く塗ると良さそうです。保温用の丸いお弁当箱なども、このタイプの詰め方が参考になりそうです。
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忙しい朝の味方、冷凍食品のオムレツを使った簡単オムライス。コーンバターライスと合わせて、ちょっと懐かしい味の「ナポリタンオムライス」に。レンジでチンするだけで、ナポリタンスパゲティー風ケチャップ味のオムライスがあっという間に出来上がります。
お花を散らせば、女の子が大喜びのお弁当が出来上がり！
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オムライスの黄色を生かしてかぼちゃに見立てたハロウィン弁当。かぼちゃの筋をつけて本物そっくりに仕上げます。中のごはんは炊飯器で作ったピラフで。多めに作って小分けにし、冷凍しておけば、オムライス弁当を作るのもより時短で。ピラフとしてお弁当に詰めてもいいですね。
詳しいアイデアを見るオムライスが主役なので、おかずはたくさん用意する必要がないのがオムライス弁当の良いところですが、そうは言っても栄養バランスなどを考えると、１〜２品、おかずを添えたくなってしまいますよね。
そんなときに便利な彩りのきれいな野菜のおかずと、ボリュームアップしてくれる肉おかずをご紹介します。
お弁当の彩りをよくする色の組み合わせとして、赤、黄、緑とはよく言われますが、その中でなんと、赤も黄色もクリアしてくれるオムライス。残りの緑を添えれば完璧です。というわけで、緑色が鮮やかな野菜のおかずはいかがでしょう。
■レンジで３分、超簡単♪無限水菜
しゃっきしゃきとした水菜の食感に味付けは「わさびふりかけ」&ぽん酢で和風に。風味付にごま油で香ばしく、お箸が進む野菜のおかずです。黄色がまぶしいオムライスの隣には、こんなみずみずしい緑の野菜が綺麗ですね。
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■ブロッコリーとエビのごちそうサラダ
オムライスはそれだけで味が完成しているので、ブロッコリーもマヨネーズを添えるくらいでただ茹でたものでも良いのですが、一手間加えるならこんなデリ風のサラダにするとお弁当が華やかに♡ボリュームもアップして腹持ちがさらによくなりそうです。
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■お花のようなグリーンロールサラダ
切り口がロールケーキのようでかわいいロールサラダ。メインは柔らかく色のきれいな春キャベツとアスパラガス。グリーンだけでもクールで映えますが、オクラやヤングコーンも一緒に巻いて、彩りのきれいな断面萌えする1品に仕上げます♪
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■スナップ豆のハニーマスタードマリネ
オムライスの付け合わせに便利なのが、中身を見せてもかわいいスナップエンドウです。さやごとポリポリ食べれるスナップエンドウを茹でて、マスタードやハチミツと混ぜるだけ、5分以内にできちゃう簡単レシピなので、オムライスを作って疲れ果てていてもなんとかなる！一品なのです。
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■アスパラのソテー、チーズ添え
アスパラガスを、シンプルにオリーブオイルでソテー。仕上げにグラナパダーノチーズとあらびきにしたブラックペッパー、色味がきれいなピンクペッパーの粒をちらします。さわやかなチーズの旨味と、２つのペッパーのピリッとシャープな辛味と華やかな香りがアスパラのおいしさを引き立てて、ご馳走感もいっぱい♡
詳しいアイデアを見るオムライスの中身をチキンライスする場合、肉おかずでも鶏肉はかぶらないようにしたいもの。そんなわけで、オムライスと相性の良い肉おかずは、牛肉＆豚肉で集めてみました。
■卵ではなくマヨでつなぐハンバーグ
オムライスで卵は使っているので、卵も使わず簡単にできる、マヨネーズをつなぎにしたこんなハンバーグはいかがでしょう。マヨネーズには卵が入っているものですからね。味のほうはふつうの卵を入れたときとさほど変わらず、おいしく焼き上がります。
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■パンチパーマ!?のウインナーにんじん
昭和時代のタコさん、平成のソーセー人、そして令和はウインナーにんじんが一世を風靡するのでしょうか！赤いウインナーに切り込みを入れ、茎のしっかりしたパセリを刺す。これだけで、食べようとするときに思わず笑いが込み上げる、楽しいおかずになっちゃうんだからすごいですね。
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■しゃぶしゃぶ肉で、丸め豚肉の海苔生姜焼き
オムライス弁当に欠けがちな色、それは黒… 黒いおかずが入っていると、お弁当の中がキリッと引き締まって、なんだかとても美味しそうに見えるんですよね。そんな効果も狙いつつ、かじったときにふわふわの食感が広がる、しゃぶしゃぶ肉をまとめたこんなおかず、いかがですか？
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■ミートボールでミニミニハンバーガー
おかずはなくても大丈夫なくらいだけど…というオムライス弁当の日には、遊び心いっぱいのこんなプチ_おかずはいかがですか？あれ？ハンバーガー？じゃなくてパンがハンバーグ？じゃなくて…あれ？という騙し絵的な楽しさが詰まったお弁当になりそうです。
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■パイナップル香る♪ハワイアンポークスペアリブ
食べても食べてもおなかがすく、そんな食べ盛りのお子さんには、オムライスがメインだなんて言い訳は通用しませんよね。ならいっそのこと、このくらいボリューミーなスペアリブなどを添えてみては？ もし時間があれば、前日に作り置きしておけば、詰めるときはミニマムな作業で大丈夫です。
詳しいレシピを見る夕食献立以上に悩みは尽きないお弁当。ローテーションの中にオムライスが入るとかなりラクになりますよね。
作り方、詰め方をクリアしたら、あとひとつだけ、忘れちゃいけないことが… それは、スプーンを添えること。いつも通りお箸しか持たせなかったりすると、せっかくのオムライスが食べにくくなってしまうので、それだけ気をつけてくださいね！
余裕があれば自分用も作って、ランチの楽しみにしちゃいましょう。
まとめ/伊波裕子
