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「グローバル・シチズンシップ(地球志民)とは〜私たちは未来に何をGiFTするのか〜」第32回エコ×エネ・カフェ(前編)

  • 2019年12月20日
  • 緑のgoo編集部

32-1

各界の第一人者をゲストに招き、「エコロジー」と「エネルギー」について気楽にフラットに学び合うエコ×エネ・カフェが、2019年11月27日(水)に開催されました。

32回目の開催となる今回は、ゲストに持続可能な開発目標『SDGs』17のゴール、「4.質の高い教育をみんなに」のターゲット7を中心に活動されている、一般社団法人 グローバル教育推進プロジェクト(GiFT)の辰野まどかさんをゲストにお招きし、世界をよりよくする志である、「グローバル・シチズンシップ(地球志民)」について、お話を伺い、一人一人にある「グローバル・シチズンシップ(地球志民)」を深めるワークショップを開催しました。

32-2 辰野 まどか(たつの まどか)氏
一般社団法人グローバル教育推進プロジェクト(GiFT)代表理事
東洋大学食環境科学研究科客員教授

【目次】
 ①:エコロジーとエネルギーの両立する社会を目指して
 ②:グローバル・シチズンシップ(地球志民)とは〜私たちは未来に何をGiFTするのか〜
 ③:SDGsは世界の共通言語
 ④:自分のストーリーを語ろう

エコロジーとエネルギーの両立する社会を目指して

開催にあたり、まずは主催のJ-POWER(電源開発株式会社)の藤木専任部長よりご挨拶をいただきました。

32-3 J-POWER(電源開発株式会社)秘書広報部 専任部長
藤木 勇光(ふじき ゆうこう)


藤木さん(以下、藤木):
J-POWER(電源開発株式会社)は、戦後復興と経済成長で急速に増えた電力需要に応えるために、国策企業として1952年に設立、2004年に民営化しました。全国に約100の発電所を持ち、日本で消費される電力の約6%を発電しています。1998年に策定した企業理念「エネルギーと環境の共生」の実現を目指して、2009年から「エコ×エネ体験プロジェクト」を社会貢献事業として展開しています。

「エコ×エネ・カフェ」は私たちの暮らしに欠かすことのできないエコとエネ、双方のバランスがとれた社会について社会人と学生がフラットに話し合う「身近なつながりの場」という位置付けで開催しています。学生だった方が社会人になってまた参加してくださることをとても嬉しく思っています。去年はSDGsをテーマに活動しました。今年はゲストにSDGsに取り組む若手の社会起業家の方をお招きしています。活動のことを聞きながら私たちも元気をもらえるといいなと思っています。

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