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メガソーラーシェアリングが岩手県で稼働開始

  • 2019年9月1日
  • エネクトニュース
岩手県遠野市、初の営農型太陽光発電事業
SBIエナジー株式会社は、岩手県遠野市において開発を進めていた「SBI遠野第一ソーラーシェアリング発電所」の竣工式を2019年8月23日に執り行ったことを発表した。

商業運転は、2019年6月17日より開始している。

同社は、SBIホールディングス株式会社の100%子会社で、再生可能エネルギーを活用した事業を展開している。

太陽光発電+特産品の栽培
同発電所は、同社にとって2件目のメガソーラーシェアリングとなる。

株式会社東北銀行からプロジェクトファイナンスで融資を受け、協栄電工株式会社が設計施工を行った。

下部農地では合同会社オービットファームに委託し、岩手県の特産品「畑わさび」の栽培を行う予定だ。

年間約1,390MWhの発電を想定
総面積は約1.9ha、発電出力は1.2MWの太陽光発電設備を設置し、想定年間発電量は約1,390MWhの見込みだ。

一般家庭約316世帯分の年間電力量を想定し、約702t-CO2/kWhのCO2削減に貢献する。

発電した電力は東北電力株式会社に売電し、売電収入の一部は営農者と地域に還元する。

同事業を通して地域の活性化に寄与
同社は、地域資源を有効活用し、環境に優しいエネルギー作りを推進する。

また、持続可能な社会の構築と地域経済の活性化に貢献した事業を展開していく方針だ。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

SBIエナジー プレスリリース
http://www.sbigroup.co.jp/news/2019/0830_11653.html

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