1次利用後の蓄電池を有効活用する取り組み
東京電力パワーグリッド株式会社とNExT-e Solutions株式会社は、1次利用を終えた蓄電池を最大限活用する蓄電池ライフルサイクルマネジメントの実現に向けた協業について基本合意した。
プラットフォームの確立を目指す
電力系統運用者として長年培ってきた技術や蓄電池活用ノウハウを有する東京電力パワーグリッド。
蓄電池の再利用の価値を明確にし、1次利用後の蓄電池を有効活用するための「蓄電池ライフサイクルマネジメントプラットフォーム」を確立させ、再利用を促進させる。
NExT-e Solutionsは、モビリティー分野で1次利用されたリチウムイオン蓄電池の再利用時に懸念される電圧、容量といった性能のばらつきを蓄電池制御システムを活用し補正する。
蓄電池制御基盤、IoT技術を活用し管理が可能なシステムの構築を目指す。
エネルギーサービス事業者が参入しやすい環境を整える
2社は同協業により、蓄電池を利用したエネルギーサービス事業者が参入しやすい環境作りを行う。
希少資源から製造される再利用蓄電池の普及に貢献し、環境に優しく、持続可能な循環型社会を目指す。
(画像は東京電力パワーグリッドホームページより)
▼外部リンク
東京電力パワーグリッド プレスリリースより
http://www.tepco.co.jp/