穏やかな気候に心がはずむ、お出かけにぴったりの季節になりました。外遊びが大好きな人たちの愛用品は、きっとあなたの日常も彩ってくれるはず。今回は機能とセンスが光る名脇役の小物をご紹介。
「ビール好きの必需品。青空の下で飲む冷たいビールは最高です」（田中行太さん）。高い保冷力で知られる同社真空ボトルの炭酸対応モデルは、5度以下の状態を6時間キープ。ハンマートーン仕上げによるヴィンテージのような風合いも魅力だ。
ドウシシャ
https://jp.stanley1913.com/
偏光とハイコントラスト、2つの機能が融合した独自レンズは、視界は明るくクリアなのに眩しさを感じさせないので美しい景観をありのまま堪能できる。「朝夕、曇りや雪の日もクリアなので、ドライブでも重宝しています」（KENJIさん）
アウルミルズ
https://owlmils.com/
汗をかいたり、風にさらされたり、アウトドアでは乾燥の悩みはつきもの。そんな時のために、コンパクトな保湿バームを忍ばせて。「肌に心地よい天然由来成分100％だから、肌や唇、髪など全身気兼ねなく使えます」（星南さん）
ネイチャーズウェイ（ドクターブロナー）
https://online.naturesway.jp/
分割して持ち運ぶ。そんな閃きから、アウトドア飯を箸で味わう喜びを教えてくれた傑作。竹とスチールを用いた緻密な設計により、手によく馴染む。「今では多くの類似品がありますが、これぞ元祖。キャンプには必ず持参します」（森次さん）
スノーピーク
https://www.snowpeak.co.jp/
「絶対に日焼けしたくないけど、ギア感が強いのもイヤ。そんなワガママを叶えてくれる」（編集部）。ヘリーハンセンのつば広ハットは、UPF50+の威力で紫外線をカット。ニュアンスあるオフ白×ナチュラルな風合いで、顔周りも垢抜ける。
ヘリーハンセン
https://www.goldwin.co.jp/hellyhansen/
“氷は溶けにくく、コーヒーは温かいまま”を実現するステンレス真空二重断熱構造。表面に熱が伝わらないため不快な結露はナシ。持ち手がないから、スタッキング収納できるのもいい。「私のアウトドアタンブラーは1年通してこれ一択」（KENJIさん）
LOG
https://teon.jp/
「ちょっとしたピクニックにナチュラルワインがあると気分も上がる。スマートに持ち運べるのでお気に入り」（勝さん）。そんなシーンをお洒落に彩るスリーブは冷凍庫で冷やし、ボトルに被せるだけ。2〜3時間は冷えた状態をキープ！
ル・クルーゼ・ジャポン
https://www.lecreuset.co.jp/
浅草の「釡浅商店」、日本で唯一打ち出しフライパンを作る「山田工業所」とともに開発。「極限まで低く打ち出したコンパクトな鉄製フライパンは、外に持ち運びやすい。使うほどに味が出るのも魅力」（田中行太さん）
ワンダラウト
https://wanderout.jp/
岩手産山桜を素材に、日本伝統のろくろ挽きで作られた木製シェラカップ。美しい木目、しっとり優しい口当たに、アウトドアごはんがより美味しく感じられそう。「木ならではの素朴な温かみが素敵」（東さん）
MAAGZ
https://store.maagz.jp/
サイズの異なるケースは、くるっと回して簡単に連結＆取り外し可能。密封性が高く、食材の匂いを外に漏らさない。素材には匂いや色が移りにくいコポリエステルを使用。「ナッツや果物など登山の行動食入れとして愛用しています」（永田さん）
モチヅキ
https://e-mot.co.jp/blender-bottle/
工業生産ゆえに成せる美しい曲線を描いたスポークは、真鍮ならではの経年変化も楽しんで。「洗練されたフォルム、やや重みのある質感に、気分が高揚する。色々なカトラリーを試してきたけど、現時点のMyベストです」（勝山さん）
リビング・モティーフ
https://www.livingmotif.com/
フラットに折り畳めるドリッパー。3本の脚は大体のシェラカップやマグに取り付けでき、目が細やかでおいしいコーヒーが淹れられる。「ガスカートリッジの下に収納できるとは驚き！ 何度も使い回せるエコな点もいいですね」（永田さん）
エイアンドエフ
https://aandf.co.jp/
グアテマラで手編みされたフリスビーは、フィールドに映える鮮やかな配色に南米らしさを感じる。「やわらかい編み地だから、どこでも安心して使えます。色柄もかわいくて、部屋にも飾っています」（森次さん）。丸めて持ち運びも可能。
シリウス
http://sirius-japan.com/
世界中のシェフが買い求め、予約2年待ちの包丁を手がける柴田崇行氏。彼とのコラボ作は、日本刀を思わせるデザインが特徴だ。「硬い食材もスッと切れる切れ味に感動。キャンプ道具らしい無骨な見た目もまたいい」（福田さん）
オールドマウンテン
https://old-mountain.stores.jp/
後頭部に折り畳めるスダレが装備。サイドから後ろを囲むように、日差しから顔をカバー。裏地のメッシュは熱線や紫外線を反射するチタンを蒸着していて、熱を逃す効果も。「機能満載のキャップ。これがあれば猛暑も乗り切れそう」（東さん）
カリマーインターナショナル
https://www.karrimor.jp/
独自のハイパフォーマンスクーリングシステムを採用した、36リッター容量のソフトクーラー。「2リットルのペットボトルを立てたまま収納できて、本体は軽量というスマートさが魅力！ ジッパーを閉め忘れても保冷力を保ってくれるのもうれしい」（CREA編集部）
ゴールドウイン
https://www.goldwin.co.jp/
軽量かつ折りたたみできるチェアとして人気のクレイジークリークの新作チェア。くるくると丸めてバンドで留めればコンパクトに持ち運びすることができます。「キャンプや登山、ビーチなどどんな場所でも使用でき、椅子がない場所やピクニックでも後ろに寄りかかれるので快適です」（CREA編集部）
エイアンドエフ
https://aandf.co.jp/
プロスキーヤー 小野塚彩那さん
●外遊びに欠かせないもの キャップ、ニット帽、ハット……季節問わず帽子は必須。
ヘアメイクアーティスト 勝 健太郎さん
●外遊びに欠かせないもの 自家製のオニギリ。
フリープランナー 勝山龍一さん
●外遊びに欠かせないもの お気に入りのクラフトビール！
モデル KENJIさん
●外遊びに欠かせないもの 長距離運転も快適に……最高の相棒（愛車）。
モデル 星南（SENA）さん
●外遊びに欠かせないもの 愛おしい自然溢れる景色をカタチに残すためのカメラ。
広告プランナー 田中行太さん
●外遊びに欠かせないもの 珈琲と和菓子と温泉が至福のひととき。
カメラマン 田中 舞さん
●外遊びに欠かせないもの コンパクトフィルムカメラ RICOH GR1v。
スタイリスト 永田哲也さん
●外遊びに欠かせないもの お食事処と温泉情報は欠かせません。
スタイリスト 東 美穂さん
●外遊びに欠かせないもの 早起きする体力と精神力。
フリーライター 平野美紀子さん
●外遊びに欠かせないもの 地図。眺めているだけでワクワクする。
スタイリスト 福田麻衣さん
●外遊びに欠かせないもの ゴールゼロのランタン。犬の散歩でも愛用。
アカットディレクター エリナさん
●外遊びに欠かせないもの テンションの上がるかわいいお菓子。
Plageマネージャー 森次まりなさん
●外遊びに欠かせないもの 現像するまでワクワクが続く「写ルンです」。
CREA編集部
●外遊びに欠かせないもの サウナ＆温泉用のセット。ととのって、帰ったら寝るだけ！
名物をしみじみ味わって、のんびりと街歩きしたい台湾は、少し見ぬ間に懐かしさはそのままに、ヘルシーに進化していました。「CREA」2024年春号の「行かなくちゃ、台湾」特集。その一部を抜粋し、掲載します。
文＝平野美紀子、CREA編集部
撮影＝釜谷洋史
