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大阪・隠れ家カフェ「10e. DIXIÉME」で焼きたてだからこそのパリモチのガレットともちもちのクレープを♪

  • 2024年2月5日
  • ことりっぷ


大阪の難波から大阪メトロで約10分、古民家をリノベーションしたカフェや雑貨店が集まる昭和町にオープンしたガレット&クレープの専門店「10e. DIXIÉME(ジューイー ディズィエム)」。京都の人気店から独立した店主がつくる独自ブレンドのガレットは外側がパリッ、中がもっちり。クレープはしっとりモチモチした食感で、生地のおいしさに驚きます。静かな住宅街にあり、建物はレトロな昭和建築。居心地のいい空間にも癒やされます。
大阪メトロ御堂筋線昭和町駅から徒歩8分、近隣の小学生が行き交う住宅街にある「10e. DIXIÉME」。
店主は京都の御所南にある人気店「ヌフ クレープリー」の立ち上げ店長だった桐山加奈子さん。独立し、2022年10月にこちらのお店をオープンしました。
店内はコンパクトで約20席ほど。1948(昭和18)年に建てられたレトロな建物の雰囲気をいかしてリノベーションした空間に、フランスのアンティーク家具や古道具がよくなじんでいます。
たくさんのドライフラワーをセンス良く配し、土壁には大きなタペストリーが。遊び心のあるインテリアに店主・桐山さんのセンスを感じます。
「ゆったり過ごして欲しいから」と、テーブルの感覚は広め。照明も落としているため、それぞれが自分の時間に没頭できそうです。
桐山さんは、フランスでガレットの食べ歩きをし、そのおいしさに惹かれたものの、生地はより理想の味に仕上げるため独自に開発。そば粉に米粉を加え、焼き方や焼き時間を工夫して外側がパリッと、中はモチッとした、食感のコントラストがあるガレットを完成させたそうです。
ガレットはハムや卵、チーズ、野菜を包んだ定番のコンプレ、冬限定の牛ほほ肉の赤ワイン煮など8種あり、すべてドリンク付き(1550円~)。+550円でクレープがセットにできます。
桐山さんが「五感でおいしいガレットを目指している」と言う通り、鴨肉のローストとネーブルオレンジのサラダガレットは、まず盛り付けの美しさに驚きます。
焼きたてのガレットは、なんとも香ばしい香り。主役となる鴨肉のローストはやわらかく爽やかなネーブルオレンジやバルサミコソース、ブルーベリーソースとの相性が抜群です。レタス、水菜、ベビーリーフ、プチトマト、レッドオニオンと生野菜もたっぷりいただけます。
サラダガレットですが、真ん中にマッシュポテトが潜んでいるので食べ応えもありますよ。
クレープは国産の小麦粉を3種類ブレンドし、モチモチ食感に仕上げた生地がクセになります。
塩バターキャラメルのクレープに使う塩バターキャラメルは、幼き頃に食べた桐山さんのお母さんの手作りキャラメルを再現。バターと生クリームを煮詰め、ゲランドの塩を効かせています。トッピングは砕いたシナモンクッキー。生クリームを絡めながらいただいてくださいね。
セットドリンクは、コーヒー、紅茶、ソフトドリンクなどのほかハーブティー(+110円)、アルコール類(+450円~)も。
フランス産のオーガニックシードル(+520円)は、りんごの天然果汁のみを使用しているので香りが豊か。砂糖は使用されておらず、やや辛口なのでガレットにもクレープにも合わせやすい味わいです。
オーダー後に焼き上げるガレットやクレープは生地がおいしいと評判。ガレット好き、クレープ好きにこそ味わってみて欲しい、隠れ家カフェの絶品メニューです。

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