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上野恩賜公園の美しい眺望を眺めながら「上野精養軒」で歴史ある洋食ランチを♪

  • 2024年2月6日
  • ことりっぷ


明治時代、海外の要人たちをもてなす本格的な西洋料理店としての使命をもって、不忍池の近くに開業した「上野精養軒」。上野恩賜公園のオープン時からあり、その風格とハイカラ感、そして当時の味は今も健在。家族と、友人と、ちょっとスペシャルなランチを楽しみたい時にもぴったりです。
「上野精養軒」の創業は、1872(明治5)年。当時は東京・築地にも外国人居留地があったため、海外の要人たちを本格的な西洋料理でもてなす場として、皇居に近い丸の内でオープンしました。しかし、開店当日に火事に見舞われ、翌年の1873(明治6)年に、現在の銀座5丁目付近に「築地精養軒」として再オープン。
現在の上野の地で開業したのは、1876(明治9)年。上野恩賜公園をつくるにあたり、園内に支店を出してほしいという要望を受けたことがきっかけでした。その後、関東大震災で本店が焼失し、「上野精養軒」が本店となったのです。
現在、「上野精養軒」は、伝統的な洋食を提供する本店レストランと、本格的なフランス料理を提供する「グリル フクシマ」の2店舗を運営しています。
「上野精養軒」のドミグラスソースは、時代に合わせて多少の調整はしているものの、歴代の料理長が代々秘伝のレシピを受け継ぎ、創業時の味を今に伝えています。
そのドミグラスソースの味わいを存分に楽しめるメニューのひとつが「昔ながらのビーフシチュー」。野菜や牛すじなどを1週間以上、丁寧にじっくりと煮込んだソースがベースとなっています。そのため、ひとくちめから味わいに奥行きのようなものが感じられます。
エビフライやカニクリームコロッケ、ハンバーグなど、子どもだけでなく、大人たちのテンションも上げてくれる王道の洋食メニューがワンプレートになった「パンダプレート」。どこか懐かしさを感じさせるナポリタンの付け合わせや、パンダの顔入りスイーツも付いて、大満足のひと皿です。サクサクのフライも、ジューシーなハンバーグも、一度に楽しめます。
寒い冬にピッタリなのが、冬季のスペシャルメニューである、「シーフードグラタン」。ぷりぷりのエビや肉厚のホタテ、ズワイガニなど、豪華なシーフードに、まろやかなベシャメルソースをまとわせ、あつあつでいただくと体が温まります。
お茶とスイーツを楽しみたいなら、上野らしさを感じる「双子パンダデザート」を。2021年に上野動物園で誕生した「シャオシャオ」と「レイレイ」をモチーフにしたデザートプレートで、お花を着けている右側のパンダがバニラアイスでつくった「レイレイ」、左側は、ヨーグルトムースのドーム型でババロアを包んだ「シャオシャオ」です。とてもかわいい双子のパンダをひんやりさっぱり楽しめます。
そのほか、旬のスイーツをたっぷり使った「季節のデザート」も選べます。
「上野精養軒」では、オリジナルのパンダグッズも販売。A4サイズも入る、しっかりとした生地の「パンダトートバッグ」、お弁当を入れるだけでなく、ちょっとしたお買い物にも便利な「パンダランチバッグ」、盛り付けが楽しくなる「パンダ皿」の3種類が選べます。
かわいいパンダたちの表情や仕草に癒されますよ。
高台で視界を遮るものがない、広大な上野恩賜公園という立地を活かした眺望も、食事の時間を盛り上げてくれる大きなエッセンスに。天気が良い日はテラス席に出て、気持ちよく過ごすことができます。
上野を散策がてら、大切な人と少しリッチで特別感のある食事を楽しみに出かけてみては?

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