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アートな京都・岡崎エリアへ。限定イベントや美術館カフェを楽しむ秋のおでかけコース

  • 2023年9月23日
  • ことりっぷ


平安神宮をはじめ、美術館や動物園などさまざまな見どころがある京都の人気エリア、岡崎。美術館や博物館など、アートにまつわる施設が点在する京都屈指の文化ゾーンです。
今回は、そんな岡崎エリアで1日ゆったりとアートを楽しむ秋のおでかけコースをご案内。「みやこめっせ」で期間限定開催中のイベントや、京都市京セラ美術館のピクニックランチ、うさぎの絵馬やおみくじにもかわいい東天王 岡﨑神社など、ことりっぷ的おすすめをご紹介します。
秋の岡崎さんぽは、疏水沿いのベーカリーカフェ「Lignum(リグナム)」のモーニングからスタート。店内で焼き上げるパンと旬の野菜、フルーツを生かしたモーニング、ブランチ、ランチ、デザートが楽しめるほか、パンをテイクアウトしたり、ドリンクとともに気軽にイートインしたり。さまざまなシーンに寄り添ってくれるカフェです。
モーニングのおすすめは、フレンチトースト。牛乳だけでなく生クリームも加えた卵液に自家製食パンをまる一日しっかりと浸してからフライパンで焼き、表面をキャラメリゼで仕上げています。地元京都で喫茶店を営む知り合いから仕入れるという中深煎りのブレンドコーヒーが良く合います。
京都市勧業館みやこめっせでは、手づくり雑貨やフードが集まるマルシェイベント「第2回 岡崎マルシェ~ものづくりMuseum~」を2023年9月30日(土)~10月1日(日)に開催。
アクセサリー、布小物、木工品、革小物、花雑貨、陶器、紙雑貨などさまざまな手づくり雑貨や焼き菓子、パンなどのスイーツ・フードのブースに加え、出来立てのスイーツ・フード・ドリンクが楽しめるキッチンカーも大集合していますよ。
「みやこめっせ」の地下にある、「京都伝統産業ミュージアム」。京友禅をはじめとする京都市が定めた伝統産業74品目が展示される施設です。1977年にオープンして以来、京都の伝統産業や職人のわざを間近で感じられる施設として人気を集めてきました。
併設のミュージアムショップでは、職人さんの技がきらりと光る商品を購入することができます。
京都伝統産業ミュージアムでは2023年10月7日(土)~10月22日(日)の期間、京焼・清水焼の職人や作家によるコーヒーカップやマグカップなどをあつめた展示販売会「珈琲とうつわ 3rd」を開催。
会期中の土日祝には「グローブマウンテン珈琲」、「京都 村上開新堂」、「カヌレ」、「GRILL TERRACE ABURU」による特別出店もあり、会場でコーヒーと焼菓子を楽しむことができますよ。
さらに会期中は、29人の作家によるコーヒータイムを楽しむためのうつわも購入することができます。
イベントを楽しんだらお次は、あらかじめ予約しておいた「京都市京セラ美術館」のカフェ「ENFUSE」のピクニックランチを楽しみましょう。京都ならではの味が詰まったランチバスケットを片手に、敷地内の日本庭園や屋上庭園などでピクニックを楽しむことができるんですよ。
フードやドリンクの他にも、下に敷くラグや手ぬぐい、読みものなどがセットになっています。
お腹がいっぱいになったら、館内をゆっくりと鑑賞しましょう。昭和8(1933)年のオープン以来、京都の人たちに愛され続ける「京都市京セラ美術館」。90年ほど続く美術館で、その本館は日本の公立美術館の中でもっとも古い建築です。
館内にはいたるところに開館当時の意匠が残るので、細部までチェックしてみるのがおすすめ。
秋の岡崎さんぽは「東天王 岡﨑神社」でしめくくり。平安京の誕生とともに創建された、京都で最も古い神社のひとつです。その境内には、狛犬ならぬ狛うさぎをはじめ、今年の干支であるうさぎの姿がたくさん。絵馬やおみくじにもかわいいうさぎがデザインされています。
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いかがでしたか?今回は、秋の京都・岡崎エリアをめぐる、おでかけコースをご案内しました。営業時間や最新のメニューは、公式サイトをご確認のうえ、おでかけくださいね。

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