自宅のテーブルで旅気分を楽しめたら…そんな気分にぴったりの、47都道府県のおいしいお取り寄せを紹介します。地域の特色によって毎回テーマを変えてお届けする連載の第5回は、農業や酪農など山陰の自然に育まれた特産品が豊富な島根県です。テーマは「ティータイムのおともにしたいもの」。ご当地ならではの味わいを堪能しましょう。
白あんのコクのある甘さにフルーティーな多岐イチジクを加えたペースト状のあんこ「出雲ヌリアン」。なめらかな口当たりにプチプチしたイチジクの食感がアクセントです。パンに塗ったり、ビスケットにのせたりと、自家製のあんこスイーツを楽しめます。
ぜんざい発祥の地・出雲で、明治5年に創業した老舗和菓子店「坂根屋」。和菓子に使う技術であんを練り上げ、出雲産のフルーツや食材と合わせて作っているのが「出雲ヌリアン」。多岐イチジクのほかに出雲生姜など全7シリーズあります。どら焼きの皮をそのままラスクにした、サクッとした歯触りの「どらやきラスク」との相性もばつぐん。いろんな食べ方を探してみましょう。
ほのかに甘いリンゴのような香りとやわらかさを感じる味わいの「石見国のカモミール紅茶」。出雲地方産の紅茶に、一輪ずつ手摘みされた石見地方のジャーマンカモミールがブレンドされています。「出雲国のアールグレイ」は香料を使用せず、ベルガモットピールをブレンド。さわやかな香りが気分を明るくしてくれます。
日本茶とともに35年前から国産紅茶を作り続けている「西製茶所（にしせいちゃしょ）」の「Limited Edition」のラインは、島根県産の希少な原材料のみを使用。アールグレイのために、香りの元となる柑橘・ベルガモットを苗から栽培するなど、少量ずつ製品化に取り組んでいます。数量限定のため今年度もなくなり次第販売終了。早めにチェックしてくださいね。
島根県産の玄米をパフ状にした軽い食感のパフに、細かく切ったコクのある柿にドライイチジクが彩りになったグラノーラ。ほのかな黒砂糖の風味でそのまま食べてもおいしく、ヨーグルトやアイスクリームに加えてもヘルシーに楽しめます。
島根県産の牛乳や果物など地元素材でクラフトアイスクリームを作る「LoTa森田屋」のグラノーラは、店主の実家が柿農家であることから干し柿を活かして作り始めたのだそう。アイスクリームと同様に、グラノーラも島根素材をふんだんに使用。おやつに食事にと、さまざまなアレンジが広がります。
温めた牛乳と割るだけで手軽に本格的なチャイが完成する「ジンジャーチャイ」は、シナモンやアニスなど香り豊かな5種のスパイスと茶葉を煮出して作る「出雲スパイスラボ」のシロップです。期間限定のシロップ「コーヒーコーラ」は（2022年春頃販売予定）炭酸で割るとスパイシーなコーラにコーヒーの風味が溶け込むクセになる味わい。通年商品として「クラフトコーラ」「クラフトエナジー」「こどもコーラ」もラインナップ。
世界を旅した時にさまざまな香辛料と出会ったオーナーが、雲南市の耕作放棄地で農薬や化学肥料を使わず育てるスパイスと、地元で生産されるスパイスを取り入れてオリジナルレシピで丁寧に抽出。スパイシーな味わいを包むのはやさしい甘さのてん菜糖です。たくさんの出会いから生まれたシロップのおいしさが笑顔をつなぎます。
瓶から掬うとぽってりした見た目とふわんと甘く香るミルクジャムは、パンとの相性ばつぐん。口に入れるととろけるなめらかさとミルキーなコクが幸せを運んできます。
中山間地に適した自然を壊さない酪農を目指す、雲南市の「木次（きすき）乳業」の「ブラウンスイスみるくジャム」の材料はシンプルに牛乳と砂糖のみ。牛乳は山で放牧飼育したスイス原産の牛・ブラウンスイスの生乳を使用。のびのびと育った牛のミルクの穏やかなコクとうまみに、国産のてん菜糖の優しい甘さで後味すっきりのジャムです。チョコレートのようにまろやかなココア味では、よりスイーツのように感じられますよ。
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いかがでしたか？
今回は島根県の豊かな大地がはぐくむ食材を活かした、ティータイムにぴったりのお取り寄せ商品をまとめてご紹介しました。環境にも配慮した地元素材の逸品をお取り寄せして、気軽に旅気分を味わってみませんか。
