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【毎日おやつ】琉球王朝時代のお菓子を現代風にアレンジ「クンペンモダン」/沖縄県

  • 2021年9月29日
  • ことりっぷ


全国各地のおいしい・かわいいおやつを紹介する「毎日おやつ」。おうちでのスイーツ時間が楽しくなるとっておきの甘味から、旅のおみやげにもぴったりなご当地の恵みを使った逸品まで、新しい発見にきっと出会えるはずです。今回は沖縄県の「クンペンモダン」をご紹介します。
「くんぺん」は、中国のお菓子が伝わって独自に発展した沖縄の焼き菓子。琉球王朝時代には王朝御用達菓子として献上されていたのだそう。現在でも法事などに欠かせません。
その「くんぺん」を現代風にアレンジしたのが、「クンペンモダン」。クッキーに似た食感の生地のあいだにサンドされているのは大きめに刻んだピーナッツの餡です。その香ばしさのなかに、柑橘の爽やかな香りがエキゾチックにふわっと香ります。
柑橘の香りは、餡に混ぜ合わせた沖縄県産ミカンのコンフィチュールから。季節によって「たんかん」、「カーブチー」、「九年母」などの果皮を煮詰めています。
世界遺産・首里城と識名園を結ぶ道にショップがある「いまいパン」は、パン職人の旦那さんとお菓子職人の奥さんの夫婦で営むブーランジェリーパティスリー。独自にブレンドして使う小麦には貴重な県産小麦も取り入れています。
伝統菓子をベースに、現代らしさを取り入れたモダンなお菓子で、沖縄の今を感じてみませんか。

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