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和倉温泉で牛乳屋さんの本格ジェラートはいかが? 生乳にこだわった「能登ミルク」

  • 2021年2月1日
  • ことりっぷ


石川・和倉温泉の街の一角にあるジェラート屋「能登ミルク」。能登の生乳だけを使用したこだわりの牛乳で作るジェラートは、優しい舌ざわりでまさに絶品。店内やお土産グッズも可愛らしく、和倉温泉に来たらぜひ立ち寄りたいスポットです。
店内で食べるもよし、足湯に浸かりながら楽しむもよし。能登半島の大自然が生み出した本格ジェラート、ぜひ味わってみませんか?
金沢市内からJ R特急列車で約1時間。湯の香りが広がる和倉温泉の街の一角に「能登ミルク」はあります。ちょっとレトロな、可愛い赤色のロゴが目印です。
店内に入ると、乳缶の照明が並び、なんとも可愛らしい空間が広がります。なんとこの乳缶は、牧場で40年前に実際に使われていた本物。さらに、テーブルには「能登ヒバ」、暖簾には「能登上布」を使用するなど、店内にも地元の素材を使用するこだわりよう。
楽しい仕掛けがたくさんの、思わず写真を撮りたくなっちゃう店内も楽しいポイントです。
能登ミルクの牛乳は安心・安全・美味しさを追求して10年以上かけて作り上げられました。現在は、店主が選び抜いた石川県にある5軒の酪農家の生乳を使用しています。毎日搾りたての生乳をその日のうちに工場へ直送し、鮮度の良い状態で瓶詰めしています。その味わいは濃厚ながらもすっきりとした喉越しです。
能登ミルクの牛乳は生乳100%で作られているため、季節によって味が少しずつ変わります。実は牛乳の旬は冬で、濃厚な味わいが楽しめます。夏のすっきりとした味わいもまた美味しいく、その変化を楽しめるのも能登ミルクの牛乳の魅力です。
そんなこだわりの牛乳を使って、最年少ジェラートマエストロの称号を持つ、店主の娘さんがジェラートを作ります。その日届いた生乳の脂肪分や状態を見て、毎日作り方を少しずつ変えながらその日一番の美味しい状態のジェラートに仕上げています。ジェラートは通常ミルク60%配合のところ、能登ミルクでは80%までに引き上げることで、ミルクの美味しさが引き立つ濃厚な味わいになっています。
定番の味は「能登ミルク」・「宙(そら)」・「チョコレート」の3フレーバー。その他にも、能登の多彩な素材を使用し、季節によって旬のフレーバーが登場します。毎日ラインナップが変わるので、何味があるかはお店に行ってみてからのお楽しみ。
中でも、「宙」は能登ミルクおすすめのスペシャリティ。杏仁、マンゴー、ブラッドオレンジをミックスした見た目も可愛いフレーバーで、フルーツのフレッシュな味わいと、杏仁の濃厚さがマッチした絶妙な美味しさです。
さらに、旅のお土産にもぴったりなグッズが豊富にあります。なかでも人気なのは「能登ミルククッキー」(500円)。クッキーは定番のミルク味と、その季節に応じた旬の味の2種類とあります。ほろっとした口触りが良いクッキーで、ミルクの優しい甘さが広がります。
この時の季節の味は「五郎島金時」(500円)。加賀伝統野菜の一つでもある五郎島金時味のクッキーは、お芋のほんのり優しい甘さに香ばしい黒ごまがアクセントになった絶妙な味わいです。
その他にも、Tシャツやキーホルダー、石鹸などたくさんのグッズがあります。何を買おうか迷ってしまうほどの可愛いグッズが盛りだくさん。グッズも期間によってデザインが変わったりするので、何回来ても飽きません。
ジェラートを食べに立ち寄って、帰りにお土産を買いにもう一回立ち寄って…というリピーターも多いそうです。
2020年10月に富山県富山市にオープンした「環水テラス-KANSUI TERRACE-」内にも、「能登ミルク」と、カジュアルなお茶から本格的な中国茶までを取り揃える「Tea Stand 点点茶」のコラボショップがオープン。能登ミルクのジェラートを富山県内でも食べることができます。能登の素材をふんだんに使ったジェラートの味わいをぜひ堪能してみてはいかがでしょうか。

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