標高が1900mぐらいのところで出会ったハエ。体長は6mmぐらいか。マルバダケブキにいて、葉裏の多分タカネアオハバチの産卵痕と思われる傷口から汁を吸っていた。岐阜大学のハエ図鑑にも多分同じハエが出ていて、翅脈からイエバエ上科としていたが種は不明のようだ。高原のハエやアブは、一般的な図鑑に出ていないし、写真を撮る人も少ないのだと思う。
Facebookに載せたら、ドイツの方からhochbeinig, abstehende Haare と書き込みがあったのでネット検索したら、ヤドリバエの仲間で、Phyllomya 属(アシナガヤドリバエ)かCylindromyia属のハエのようだ。タカネアオハバチの寄生するのだろうか?
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