アゲハチョウの仲間は触るとオレンジ色や赤の角を出す。これは臭角と呼ばれ、ゆず胡椒の様な強い匂いがする、敵に襲われた時の防御のために出すのだ。この匂いはぼくにはとても良い匂いに思う。柑橘系の匂いは好きだからだ。
匂いの元は液体で、時にはそれを飛ばす。液体が溜まるのには丸1日ぐらいかかるようだ。オナガアゲハの幼虫は、立派な臭角を出すが、何度試しても、液体は飛ばさなかった、その代わり指は湿って、色が変わるほど液は出している。写真は液を飛ばしたナミアゲハの幼虫。
アゲハチョウの幼虫が臭い角を出す動画をアップしました
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