庭にはセイタカアワダチソウが10本ほど出ていて、綺麗だし、虫もくるので、花が咲いてしばらくはそのままにしておく。ただセイタカアワダチソウは種子でも増える困りものであるから、種子ができる前に刈り取ることにしている。今回は18日から東京なので、まだ花は咲き始めたばかりだけれども、小諸を離れる前に刈り取った。
宿根草は種ではうんと増える種類は少なく、根が伸びて増えるものが多い。セイタカアワダチソウの場合は根でも増えるけれど、それより、種子で増えるのがメインなのだろう。
イギリスのイングリッシュガーデンではセイタカアワダチソウに近い種類と思う背がやや低い花がボーダーに使われていた。
嫌われ者の花としては綺麗だと思う。
それに比べると同じく花粉アレルギーになるオオブタクサはまったく綺麗でなく、目立つのは花粉を遠くへ飛ばそうとする雄花、そして雌花は茎の途中にたくさんできるが,これもとても綺麗とはいえない花だ。雄花が目立ってきたら,すぐに刈り取ったほうがよい。
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