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海野和男のデジタル昆虫記

草地の手入れ

草地の手入れ
2021年10月21日

庭の草地の手入れを東京に戻る前に行った。
草刈りはいつの時期が良いかと聞かれることがあるが、それは立地やケースバイケースだ。しかし小諸の庭の場合、蝶のことも勘案すると、大規模な草刈りは9月末から10月はじめが最適と思う。ブタクサやセイタカアワダチソウなどのタネができる前ということになる。そして4月末に少し、あとは様子を見ながら、蝶に影響が少ないような季節に背丈を抑えたり、下からでなく、途中から刈るというのが僕流の草刈りだ。実際には時々草を刈っていて、今回のような草刈りは年1度だ。
今年は9月の末から,様子を見ながら草を刈った。まずはミゾソバなど増えて困る植物から選別的に刈り、その後、ススキなども種ができる前に刈っていった。
毎年試行錯誤の草刈りだが、今年は今まで以上に草を刈ったと思う。9月末に道端の脇を刈ると、ウラギンヒョウモンがよく産卵した。
問題はヒメシジミとウラギンスジヒョウモンだが、ヒメシジミの方は、ある程度の草刈りは大丈夫なことを、ここ3年の経験でわかったつもりだ。ウラギンスジヒョウモンは今年は去年より少なかったのが気がかりではある。
花壇の花は11月中旬にすっかり花が終わってから刈ることにした。少しでも長く葉があった方が、下部に栄養が行くと思うが、どうだろうか。種から芽生えているのもあるので、早く日を当てた方が良いとも思えるので、一部は切ってみた。

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