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海野和男のデジタル昆虫記

庭のスミレ

庭のスミレ
2021年05月01日

昨日は晴れて穏やかな気候だったが、庭に虫はほとんど現れなかった。
けれど、いやな虫が一斉に孵化した。マイマイガの幼虫である。1令幼虫には毒毛があると書かれているものもあるが、手で潰してもどうも無かった。情報というのも正しいとは限らない。最もぼくが毒毛に免疫があるとも考えられる。
 ベランダの柱に小さな毛虫が付いていたので気がついた。壁の卵塊は昨年秋にほとんど取り除いたのだが、ベランダの下に潜り込むと、まだたくさんあって、どの卵塊からも一斉に孵化していた。1つあたり200以上はいるだろう。
 昨日の早朝まで雨が降り、昨日は気温が20度近くに上がった。これは昆虫の卵の孵化する最適条件なのだろう。触ると散らばってしまうので、手で潰すのはやめにして、バーナーで焼いた。恐らく数千匹の幼虫をやっつけたと思う。去年はベランダの横のカラマツがほとんど坊主になり、ベランダに糞が積もるほどひどかった。これで、今年は幾分かましになるだろう。
 さて庭ではスミレが咲きそろってきた。一番元気がよくどんどん増えるのは栽培種のニオイスミレ(左上)。草地で小さな白い花を咲かせているのはニョイスミレ(中下)、左下はタチツボスミレ、右下はスミレ、右上はアメリカスミレサイシン、このスミレはミドリヒョウモンがよく食べるようだ。

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