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海野和男のデジタル昆虫記

広報こもろ連載 2015年10月号 アキアカネ

広報こもろ連載 2015年10月号 アキアカネ
2020年04月20日

10月は秋晴れの日は空がとても青くて美しい。この季節、天気は周期的に変わるので、雨が降った日の翌日はたいてい秋晴れだ。そんな日に稲刈りが終わった田んぼに行ってみると、たくさんのアカトンボが2匹で繋がって、つぎつぎと飛んで来るのを見ることができる。前がオスで、後ろがメス。オスがメスの首っ玉を捕まえて、卵を産むために田んぼに飛んでくるのだ。田んぼにできた水たまりで2匹繋がったままさかんに卵を産んでいる。
アキアカネは小諸では7月の初めに田んぼで羽化する。羽化したトンボは高峰高原なども標高の高い場所に移動して夏を過ごす。きっと暑いのが苦手なトンボなのだろう。9月中旬を過ぎると、山の上は寒いので、標高の低い場所に移動する。この頃にはアキアカネは赤く色づいて、アカトンボという名にふさわしい出で立ちとなる。卵は、翌春、田んぼに水が入ると孵化してヤゴになり、7月に成虫になるのだ。
10月は秋晴れの日は空がとても青くて美しい。この季節、天気は周期的に変わるので、雨が降った日の翌日はたいてい秋晴れだ。そんな日に稲刈りが終わった田んぼに行ってみると、たくさんのアカトンボが2匹で繋がって、つぎつぎと飛んで来るのを見ることができる。前がオスで、後ろがメス。オスがメスの首っ玉を捕まえて、卵を産むために田んぼに飛んでくるのだ。田んぼにできた水たまりで2匹繋がったままさかんに卵を産んでいる。
アキアカネは小諸では7月の初めに田んぼで羽化する。羽化したトンボは高峰高原なども標高の高い場所に移動して夏を過ごす。きっと暑いのが苦手なトンボなのだろう。9月中旬を過ぎると、山の上は寒いので、標高の低い場所に移動する。この頃にはアキアカネは赤く色づいて、アカトンボという名にふさわしい出で立ちとなる。卵は、翌春、田んぼに水が入ると孵化してヤゴになり、7月に成虫になるのだ。

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