今日からマレーシアへ撮影に行く。コロナウイルス騒ぎで、日本人は海外旅行を自粛するべきという考え方もあるが、コロナが騒がれはじめた1月半ばに決めた旅行でもあり、日程や、経済的なこともあり、予定通り行くことにした。
東南アジアの状況は、感染の広がり具合などは先月タイにいった時とそれほどは大きく変わっていない。中国は収束に向かっているという。
熱帯では広がりにくいという人もいる。都市では締め切った室内で過ごすから、日本とあまり変わらないだろうが、ジャングルは空気も良い。ただ、マレーシアは2週間以内に北海道を訪れた人は入国禁止だ。実際北海道旅行から帰った人が感染したこともある。4，5，6と海外の予定があるのだが、はたして行けるのかどうかはわからない。日本のコロナ対策が信用されていないのか、日本からの渡航を制限する国が増えつつある。
写真のサトオオイナズマ Lexias pardalisはタイにもマレーシアにもいる種類だ。オオムラサキほどもあるチョウで、メスの模様などはオオムラサキにも似ている。この写真は先日のタイでの撮影。オオイナズマ何種かの仲間がいて珍しいものもいるが、普通に見られるのはヤマとサトの2種。ヤマは触角の先が黒くて、サトはオレンジ色だ。今回のマレーシアでは、別の種類も見たいものだ。
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