サイト内
ウェブ

海野和男のデジタル昆虫記

オリンパスペンF OLYMPUS PEN-F 1963

オリンパスペンF OLYMPUS PEN-F 1963
2019年03月01日

 現在更新中の小諸日記は昔の日本のカメラの連載です。
写真で伝えたいことが公開されました。今回は憧れのチョウを世界中に追いかけて
 オリンパスペンFは世界初のハーフサイズ専用一眼レフである。今思えば、最も嬉しい特徴はロータリー式の金属板シャッターを採用し、1/500までのストロボ同調を実現したことである。考えてみればこのスペックは今でも最高レベルであり、レンズに制約のあるレンズシャッター機は別にして、レンズ交換式一眼レフでは、シャッター幕を持たないニコンD1Xなどのデジタルカメラがようやく到達したレベルなのである。
 当時のフォーカルプレーン一眼レフは1/60までしかストロボ同調しなかったのだからこれはすごいことである。しかし残念ながらぼくは、その当時はそんなことは全然わからない素人だった。10年ほど前、そのことに気がつき、入手したいなと思ったが、結局そのままになり、比較的最近になってようやく入手したのがこのカメラである。当時の価格38mmF1.8付で26500円は、ペンタックスSPの約半値、決して高くない値段である。このカメラで撮った写真はこちら

関連タグ
クラシックカメラ
小諸周辺
前日
翌日

お知らせ

NEW

単行本

連載

◎過去の小諸日記

海野和男写真事務所へのご連絡、小諸日記へのご意見

プロフィールページのアドレスへ

掲載情報の著作権は海野和男写真事務所に帰属します。
Copyright(C) 2024 UNNO PHOTO OFFICE All Rights Reserved.

キーワードからさがす

gooIDで新規登録・ログイン

ログインして問題を解くと自然保護ポイントが
たまって環境に貢献できます。