サイト内
ウェブ

海野和男のデジタル昆虫記

今年使ったカメラたち

今年使ったカメラたち
今年使ったカメラたち
2018年12月30日

 まだボルネオにいて、今夜の飛行機で日本に帰る。
 さて今日の小諸日記は年末恒例の今年使ったカメラたち。今年は2016年の12月発売のオリンパスE-M1 MK2が主力だったこれは、昨年と変わらない。新しもの好きのぼくがデジタルカメラになってから、一番たくさんシャッターを切ったカメラだと思う。最もproキャプチャーモードで1回シャッターボタンを押せば、30枚ぐらい撮れる設定で使うことが多いからではある。
 その後に入手したのは2017年がオリンパスTG-5とLumixGH5。今年入手はニコンD850とソニーRX100M5。
 今年最もよく使ったのはE-M1 MK2に12-100mmproレンズの組み合わせ。この組み合わせは小型軽量で、ぼくの撮影ニーズに最もマッチした組み合わせだ。小諸日記登場のチョウの飛翔写真はここ2年は80%ぐらい、この組み合わせだ。
 16年から17年前半はE-M1MK2に300mmF4がメインだった。また今年は、何回かLumixG9に50-200の望遠レンズをお借りして使った。テレコンが2種使えるのが良かった。マウントがオリンパスと共通で、互換性がある。(テレコンは専用)。E-M1 MK2を研究して、良い面を取り入れたカメラだ。スチールの使い勝手があまり良くなかったGH5の欠点をよく直したカメラで、E-M1 MK2と併用しても、ほとんど戸惑うことはない。とは言ってもスチールでは今でもE-M1 MK2がより使いやすい。 
 けれど動画性能と言うことになれば4K60pやFHDの180Pが撮れるG9が良い(動画専用とわりきればGH5や、使ったことはないがGH5Sの方が優れている。RX100M5はスロー動画用で、いつも持ち歩いたが、あまり使わなかった。動画で480fPsや9600fPsが撮れる優れものだが、いったんG9やGH5のスローを使うと、やはり画質的に満足できなかったからだ。480fps FHDのカメラが入手しやすい価格や大きさで早く出て欲しいなと思う。これから6Kや8Kカメラが出てくれば、それに伴ってFHDでハイスピード動画が撮れるカメラができるはずだ。小さな虫などは、マクロレンズは使わず、TG-5で撮影した。マクロレンズを使うのは白バックの深度合成がメインだ。
 今年購入のD850は一眼レフだがミラーレス的な使い方もできる。インターバルタイマー撮影などには便利だ。秋にはZシリーズのフルサイズミラーレスが登場したが、ボディーが小さくなった以外はD850と大差はないということでスルー。D850も実際にはあまり使わず、インターバル撮影やフイルムのDupeに何回か使用した以外はせっかく買ったからと、小諸で少し使った。
 海外取材が多いのでマイクロフォーサーズを2〜3台持っていっても苦にはならないが、フルサイズを加えると、ボディは大して大きくなくても、交換レンズを2〜3本持つと、荷物がかさばる。アフリカ行きなどでは手荷物が5kgまでとか7kgまでと制限される。マダガスカルでは帰路、持ち込み可のサイズの小さなキャリーバックにマイクロフォーサーズカメラ1式を入れていたが、10kgあり、結局中からカメラを出して、ケースだけ預けさせられる羽目になった。預け荷物は2個まで可だったので、最初からちゃんと梱包して2個にすれば良いのだが、それでは現地で荷物の運搬に手間取る。
 海外取材にいつも持っていったのはmavic pro。小型のドローンでカメラ1台ぐらいのスペースと重量だ。それほど使うわけではないが、何回かは必ず飛ばした。
 世の中フルサイズばやりだが、ぼくにとってはフィールドカメラはマイクロフォーサーズで十分だ。カメラ好きだし、フルサイズも使い道は十分あるので持ってはいたいのだが、使うシーンが限られる。海外が多いぼくの今の取材では、小さくて軽い機材で、できるだけ広範囲の被写体に対応できるシステムが必須なのである。
 さて、来年はどんなカメラが登場するのだろうか?世の中ミラーレスへまっしぐらである。ミラーレスならではの機能が、さらに進化するに違いない。Lumixのフルサイズのスペックを見るとミラーレスは4K、8K時代を見据えたものになって行くのだろう。
 中判カメラの画素数の飛躍的なアップも気になる。フイルム時代のように撮像素子のサイズによって、カメラを使い分ける時代になるかもしれない。中判は昔の4X5、フルサイズは昔の中判。35mmはマイクロフォーサーズ。フイルム時代より画質が格段に良くなっているから、こんな感じかもしれない。
 そして最近目立つ高倍率のレンズ一体型コンパクト?これは最近自然好きの人によく見られる傾向だ。これにTG-5を加えて、他には何も持たないという人も結構いる。写真マニアでない人に今後、もっと浸透する気もする。

関連タグ
機材
前日
翌日

お知らせ

NEW
  • 9月下旬発売の新刊アゲハチョウの世界: その進化と多様性好評発売中。読み応えのある本です

  • ストックフォト 「海野和男の昆虫の世界 | 写真の森 フォレスト」
  • 生きもの写真リトルリーグ2018の結果や講評のページです

  • 写真で伝えたいこと第5回「小諸の自然の素晴らしさを子供たちに伝える」が公開されています。 「海野和男の蝶撮影テクニック」。12/8発売
    キンドル版

    連載

    WEB

    過去のWEB

    リンク

    ◎過去の小諸日記

    海野和男写真事務所へのご連絡、小諸日記へのご意見
    プロフィールページのアドレスへ。
  • 掲載情報の著作権は海野和男写真事務所に帰属します。
    Copyright(C) 2019 UNNO PHOTO OFFICE All Rights Reserved.

    キーワードからさがす

    gooIDで新規登録・ログイン

    ログインして問題を解くと自然保護ポイントが
    たまって環境に貢献できます。