ベニモンアゲハの仲間は腹部が赤い。これは警戒色とされる。幼虫はウマノスズクサの仲間を食べ、その毒成分が成虫になっても残っている。そのため鳥に襲われにくく、他の毒の無い蝶がベニモンアゲハの仲間に擬態している。例えば前に紹介したアルクメノールアゲハは無毒の蝶だが、後翅に赤い部分が発達していて、毒蝶を思わせる。GH5のスローで撮影したオオベニモンアゲハの吸水のビデオをアップしました
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