ようやく小諸に来ることができたが，天気が良くない。
毎年誕生日には，何か記念になる写真を撮っていたのだが，今年は引越と重なり、まだシャッターを押していない。今日はなにか撮らなければと思うのだが。
小諸日記の写真はザルモクシスオオアゲハの飛翔 Papilio zalmoxis
６月は「蝶の撮影法」の原稿を書いていた。今年の秋に出版する予定の本だ。ここ５年ほどで，チョウの撮影技術は格段に進歩しているが、それは機材の進歩が大きく関わっているのだと思う。今回の本ではおおむねここ３年で撮影した写真を載せている。
ここ３年は、あまりにも機材の進歩が大きく，ぼくの写真の撮り方のスタイルも変わった。だからそろそろ新しく撮影法の本を書かなければと思う。
好評だった海野和男の昆虫撮影テクニック 増補改訂版の発行は2014年5月だったから、本当は、その出版社から新らしい昆虫写真の本を出すつもりだったが，編集者の部署が変わったりして，不可能になったのだ。それでは別の出版社からとも思ったが、昨年の秋のことだったし、その後は海外が多かったので，準備不足。得意なチョウの撮影法なら旬の話題もたくさんあるしと思って、急遽チョウの撮影法の本を出すことにしたのだ。発売はたぶん10月はじめ。
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