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海野和男のデジタル昆虫記

Pen-FのフォーカスブラケットでFL600Rを使う Allomyrina dichotoma

Pen-FのフォーカスブラケットでFL600Rを使う Allomyrina dichotoma
2016年09月26日

Pen-FのフォーカスブラケットでFL600Rを使う Allomyrina dichotoma
 EM-1ではフォーカスブラケットでフラッシュを使用できないが、今度出るEM-1 Mk2では使えるようになるという。
PEN-Fではどうなのだろうと気になった。メニューを見ると静音撮影モードの設定項目に、静音モード動作設定というのがあることにはじめて気づいた。
そこにはフラッシュを許可するという項目があって、そこを選んだらフラッシュが使えることに気がついた。FL600Rではどんな動作をするのかと試してみた。するとフォーカスブラケットで使ってみると、やや遅いが連写に対応するのであった。電子シャッターのフラッシュ対応スピードが1/20以下に制限される。つまりPENの電子シャッター読み込み速度は1/20ということだ。野外の昼間はこれではオーバーになってしまうが、室内とか夜なら問題無い。電子シャッターでなくても連写に対応していたが、高速連写にしても秒3コマぐらいの感じでしかシャッターは切れない。つまりPENはフラッシュが充電完了するまでシャッターが切れないようになっていることがわかった。EM-1 Mk2の機能の一部はすでにPENに搭載されているようなのだ。これでますますEM-1Mk2とFL900Rの組み合わせが楽しみだ。恐らく秒10個まではフォーカスブラケットが使えるのではないだろうか。
 早速練習というかPen-FのフォーカスブラケットでFL600Rを使ってみた。露出はマニュアル。フラッシュもマニュアル設定で一番弱くして使ってみた。生きた虫はいなかったので、今年の夏に飼っていて死んでしまったカブトの小型の個体をFL600Rを使って撮影してみた。死んだ標本のカブトは、やはり生き生き感にかける。

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