サイト内
ウェブ

海野和男のデジタル昆虫記

SL-Angulonで淺間山を撮る

SL-Angulonで淺間山を撮る
2016年09月20日

 Pen-Fに35mmフルサイズ用のレンズを付けての撮影。マイクロフォーサーズは撮像素子が小さいので、フルサイズ用のレンズを使った場合、中心部を使うことになる。昔のレンズはデジタルで使うと周辺が悪くなるが、その部分はカットされるので、結果はとても良い。この場合35mmが70mm相当になってしまうが、広角レンズの解像度はかなり高いので、現在のデジタル専用レンズに負けない描写となる。
 Schneider Kreuznach製のRollei QBMマウント(SL35)にSL-Angulon35mmf2.8という珍しいレンズがある。30年も前にロスで購入したものだ。アンギュロンといえば有名なレンズである。その名前にひかれて、当時安かったので2本も購入、1本はまだ未使用のままだ。久し振りにPEN-Fに付けて撮影してみた。同じSLマウントのDistagon35mmf2.8と比べてみたが、正直たいしたことのないレンズだなと思った。特に開放では圧倒的にディスタゴンがよいと思った。しかし、レンズの形状を見ると、リバースしてのマクロ撮影には良いかもしれないとも思うが試していない。
 何も植わっていない畑を撮影してみた。F8に絞ると解像力はかなり高い。

関連タグ
風景
Olympus Pen-F
小諸周辺
旧北区
前日
翌日

お知らせ

NEW

単行本

連載

◎過去の小諸日記

海野和男写真事務所へのご連絡、小諸日記へのご意見

プロフィールページのアドレスへ

掲載情報の著作権は海野和男写真事務所に帰属します。
Copyright(C) 2024 UNNO PHOTO OFFICE All Rights Reserved.

キーワードからさがす

gooIDで新規登録・ログイン

ログインして問題を解くと自然保護ポイントが
たまって環境に貢献できます。