今月発売予定のM.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PROのインプレッション。
M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PROを日本でも使ってメジロを撮った。昨年10月にマレーシアではじめて使った時、マイクロフォーサーズにしてはずいぶん大きくて、重いレンズだと思ったのだが、使ってみて、その性能の素晴らしさに驚いたのであった。
しかも、持って見ると、ボディーが軽いので、三脚座の所に手のひらを当てるだけで、バランスされて、安定度が抜群なのだ。一番優れているのは強力な手ぶれ補正。
レンズ内補正とボデイー内手ぶれ補正が絶妙なコンビネーションだ。40-150+テレコンと比べて、ぼくの実感では3段階は遅いシャッターが切れる感じ。実際手ぶれ補正を切ったら、ぼくの腕では1/2000ぐらいきらないとぶれてしまうのではないかと思う。
ここ1ヶ月ほどずっと小諸日記に載せている写真はマレーシアとタイで撮影したもので、その中には1/10手持ちなどとというのもあるほどだ。マレーシアで撮り損ねた必要な写真1枚だけあったので、年末のタイへも借りていった。
ずっと借りていたいけれど、数が無く、そういうわけにも行かなかったので、日本で撮影したのは初めてだ。
カンザクラが咲いている近くの公園で1時間ほど撮影。メジロを撮った。
明るいので低感度とも思ったが、逆光なので感度を800に上げて、軽くフラッシュを使用した。小型のフラッシュでは超望遠では、低感度では光が届かないからだ。都会の鳥はフラッシュの光どころか、子どもが木の下で大声を出して遊んでいてもまったく気にしない。
テレコン使用の420mm、840mm相当だから、メジロもノートリでいける。相変わらずのシャープネスに満足する。ノートリの画面と、その一部を拡大した写真を載せておく。
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